先程、ときおり愛読している【プレジデントオンライン】を見ている中、
『 10年以内の心筋梗塞リスクが一目瞭然・・・
受けっぱなしの健康診断を最適化する"魔法の表"
必要なのは血圧とコレステロール値だけ 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく78歳の身であるが、
過ぎし2019年、新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、
心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。
『 10年以内の心筋梗塞リスクが一目瞭然・・・
受けっぱなしの健康診断を最適化する"魔法の表"
必要なのは血圧とコレステロール値だけ 』、
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく78歳の身であるが、
過ぎし2019年、新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、
心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。
こうした苦い体験のある私は、
今回の《・・10年以内の心筋梗塞リスクが一目瞭然・・》って、
どのようなことですか、と思いながら記事を読んでしまった・・。
この記事は、聖路加国際病院循環器内科医の浅野 拓さんの著作の
『健康寿命を延ばす「選択」』(KADOKAWA)の一部を再編集したもので、
【プレジデントオンライン】に於いて、9月8日に配信されていた。
無断であるが、記事の前半を転載させて頂く。
《・・自分の健康状況を把握するには、どうすればいいのか。
聖路加国際病院循環器内科医の浅野拓さんは、
「健康診断からわかることも多い。
例えば、10年以内の心血管病のリスクであれば、
『吹田スコア』で数値化できる」という・・・。
聖路加国際病院循環器内科医の浅野拓さんは、
「健康診断からわかることも多い。
例えば、10年以内の心血管病のリスクであれば、
『吹田スコア』で数値化できる」という・・・。
☆自分の体質に合わせた健康法でリスクを「見える化」する
「きれいな花には、棘がある」ではありませんが、
おいしい食事には、中毒性があります。
だから、理性で抑制することが大事ですが、
健康志向で、あれもダメ、これもダメとすべてを制限してしまうと、
幸福度が落ちます。
だから、ここでも、自分にとっての優先順位を思い返して、
食とうまく付き合っていくことが大事です。
おいしい食事には、中毒性があります。
だから、理性で抑制することが大事ですが、
健康志向で、あれもダメ、これもダメとすべてを制限してしまうと、
幸福度が落ちます。
だから、ここでも、自分にとっての優先順位を思い返して、
食とうまく付き合っていくことが大事です。
それともうひとつ、とても大切だと思っているのが、
自分が今抱えている「リスク」を見える化することです。
自分が今抱えている「リスク」を見える化することです。
たとえば、「炭水化物を減らしてダイエットをしたら、
〇〇(大きな病気)のリスクが30%減りますよ」と聞いて、
ある人が、毎日の食事をおかず中心に変えて、
主食をほとんど食べずに、空腹に耐えて頑張っているとします。
でも、その人はもともと痩せていて、
その病気を10年以内に発症するリスクが、
最初から1%足らずだったとしたら・・・?
〇〇(大きな病気)のリスクが30%減りますよ」と聞いて、
ある人が、毎日の食事をおかず中心に変えて、
主食をほとんど食べずに、空腹に耐えて頑張っているとします。
でも、その人はもともと痩せていて、
その病気を10年以内に発症するリスクが、
最初から1%足らずだったとしたら・・・?
その努力に、ほとんど意味はありません。
むしろ、痩せすぎてしまって、かえって健康によくない可能性さえあります。
健康に良いと言われていることも、
全員がやったほうがいいとは、限りません。
自分の置かれている状況・・・ハイリスクなのかどうか・・・や、
自分の体質に合わせて、どんな健康法・予防法が有効なのかを、
選択することが必要です。
ですから、まずは自分の今のリスクをはっきりと知るところから始めましょう。
☆健康診断の結果から10年以内の心血管病リスクがわかる
生活習慣病をなぜ避けなければいけないのかと言えば、
血管の老化(動脈硬化)を進めて、
心筋梗塞や脳卒中といった命にかかわる重大な病気を引き起こしたり、
全身に悪影響を起こしたりするからでした。
では、あなたは、動脈硬化が進んだ先にある心血管病(心筋梗塞や狭心症など)を
10年以内に発症するリスクがどのくらいあるか、知っていますか?
ほとんどの人は、知りませんよね。
「え、わかるの?」と思うかもしれませんが、予測できるのです。
まずは最近受けた健康診断の結果を用意してください。
いろいろな数値が記載されていますが、
リスクの見える化に必要な数値は、次の項目です。
いろいろな数値が記載されていますが、
リスクの見える化に必要な数値は、次の項目です。
・血圧
・コレステロール値(LDLコレステロール値、HDLコレステロール値)
・コレステロール値(LDLコレステロール値、HDLコレステロール値)
これに加えて、「糖尿病」を持っているかどうか、
「慢性腎臓病」に罹患(りかん)しているか(ステージはいくつか)がわかれば、
予測することができます。
「慢性腎臓病」に罹患(りかん)しているか(ステージはいくつか)がわかれば、
予測することができます。
そのほか、年齢、性別、喫煙の有無も含めて、
図表1に沿って点数を足していきます。
その合計点によって、
「10年以内に心血管病(冠動脈疾患)になる可能性がどのくらいあるのか」、
「リスクは高いのか、低いのか」がわかります。
出所=『健康寿命を延ばす「選択」』
これは、「吹田スコア」と呼ばれています。
すでに冠動脈疾患をお持ちの方は、
予測することはできないのでご注意ください。
すでに冠動脈疾患をお持ちの方は、
予測することはできないのでご注意ください。
☆スマホアプリ「これりすくん」も有用
先ほどは「年齢が○歳だから○点」、「血圧がいくらだったら○点」・・・と、
ご自身で各点数を足して合計点を出してもらいましたが、
もっと簡単にリスクを教えてくれるツールがあります。
ご自身で各点数を足して合計点を出してもらいましたが、
もっと簡単にリスクを教えてくれるツールがあります。
「これりすくん」という名前のスマホアプリです。
りすのキャラクターがアイコンになっているかわいらしいアプリですが、
じつは日本動脈硬化学会が出しているもの。
先ほどの吹田スコアをベースにつくられたアプリ(注)で、
私も、ふだんの診療のなかで使っています。
ただし、糖尿病・慢性腎臓病についての入力項目はなく、
いずれかをお持ちの方はリスク計算の対象外であるため、
アプリではなく図表1を使って計算するようにしてください。 (略)・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、聖路加国際病院循環器内科医の浅野 拓さんの書物より、
受けっぱなしの健康診断を最適化する"魔法の表"、私は学び、多々教示させられたりした。
健康診断の結果から10年以内の心血管病のリスクがあれば、
『吹田スコア』で数値化できる、具体的に創案された御方である。
これに加えて、「糖尿病」を持っているかどうか、
「慢性腎臓病」に罹患(りかん)しているか(ステージはいくつか)がわかれば、
予測することができます。・・ 》
糖尿病に関しては、予備軍であるが、
合計として、得点は54・・発症確率は5%となったりした。
果たして・・微苦笑したりしている。
今回、聖路加国際病院循環器内科医の浅野 拓さんの書物より、
受けっぱなしの健康診断を最適化する"魔法の表"、私は学び、多々教示させられたりした。
健康診断の結果から10年以内の心血管病のリスクがあれば、
『吹田スコア』で数値化できる、具体的に創案された御方である。
何かしら《・・・リスクの見える化に必要な数値は、次の項目です。
・血圧
・コレステロール値(LDLコレステロール値、HDLコレステロール値)
・コレステロール値(LDLコレステロール値、HDLコレステロール値)
これに加えて、「糖尿病」を持っているかどうか、
「慢性腎臓病」に罹患(りかん)しているか(ステージはいくつか)がわかれば、
予測することができます。・・ 》
この後、私は『吹田スコア』を受診したりした・・。
自 身------>採点
年齢・・70以上・・得点は53、
性別・・・男・・・・得点は0、
喫煙・・・無し・・・得点は0、
糖尿病・・6・・・・得点は6、
自 身------>採点
年齢・・70以上・・得点は53、
性別・・・男・・・・得点は0、
喫煙・・・無し・・・得点は0、
糖尿病・・6・・・・得点は6、
血圧・・・・0・・・得点は0、
LDL・・100未満・・得点は0、
LDL・・100未満・・得点は0、
HDL・・48・・・得点は-5、
CKD・・72.2・・・・得点0、
糖尿病に関しては、予備軍であるが、
合計として、得点は54・・発症確率は5%となったりした。
果たして・・微苦笑したりしている。
吹田スコア、知りませんでした。
とても参考になります。
老いてからの心配は、健康とお金ですね。
どうもありがとうございました。
初めまして・・。
>現在64歳です。
>吹田スコア、知りませんでした。
>とても参考になります。
私も初めて学び、こっそりと自身の体調を調べた次第です。
>老いてからの心配は、健康とお金ですね。
至言です。
もとより健康でなければ、ささやかな日常の願いも出来ませんですので・・、
そして困苦しない程度にお金は大切・・と年金生活をしている次第です。
>どうもありがとうございました。