夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「もらって困る手土産」ランキング、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2022-10-26 16:18:29 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイDIGITAL】を見ていたら、
『 なんでも調査&ランキング
     「もらって困る手土産」・・・』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
体力の衰えを実感しているが、好奇心だけは旺盛であり、
今回の《・・もらって困る手土産・・》って、
どのような品物なの、と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、【日刊ゲンダイDIGITAL】の『暮らし』のコーナーに於いて、
10月23日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。




《・・ 仕事でもプライベートでも、これから親しくなりたい相手、
または謝罪の気持ちを伝えたい相手に会うときには、
気の利いた手土産を持っていきたいもの。

その良し悪しは、意外と選んだ人の評価にも大きく影響する。
贈る相手が困るような手土産だけは避けたい。

高級品の紹介サイト「高級ナビ」の運営や
SEOコンサルティングなどを手掛ける株式会社secret placeは「高級ナビ」で、
20歳以上の社会人男女827人に、
「もらってうれしい手土産」に関する調査を実施。
「今までもらって一番困った手土産」についても発表した。




5位の「生鮮食品」は賞味期限が短いからか。
料理をしない人も困るのだろう。

4位の「和菓子」は、あまり和菓子を食べない若者があげたのだろうか。
実は「和菓子」は、「もらってうれしい手土産」2位に入っている。

渡す相手の年齢にもよるが、あまり手に入らない高級和菓子などは、
とても喜ばれているようだ。

ちなみに、「洋菓子」も「もらって困った」6位にランクイン。
しかも、意外なことに女性に多い。

「好みじゃなかった」、「食べきれない量をもらった」
という理由がほとんど。

普段、洋菓子をよく食べている女性は、かえって厳しく品定めをするようだ。



3位の花は、やはり男性に多かった。
「花瓶がない」などがその理由。
これは共感する男性が少なくないのではないか。

そして2位は「生活雑貨」。
食器や洗剤、タオル、コスメなどで、個人によってだいぶ好みが分かれる。
好みではないものをもらっても、使う気になれず、
かといって捨てるわけにもいかず、他人にあげるのも気が引ける・・・
というわけで困ってしまうことに。

自分が良いと思っているものでも、相手がどう思うかはわからない。
好みをよく知る相手ならOKか。

断然の1位は「酒」。
酒好きでも、自宅では飲まなかったり、
そもそもお酒を飲まない若者が増えていたりすることから
1位に入ってしまったようだ。

ただ、「もらってうれしい手土産」3位にもランクインし、
入手困難な地酒や高級酒などはとくに男性に喜ばれている。

大喜びされるか、ガッカリされるか、
酒は意外と選ぶのが難しい手土産のようだ。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




私たち夫婦は、年金生活を始めて3年の頃までは、

これまでの人生で、お世話になったかけがえのない御方に、
ささやかな品を求めて、ご自宅に訪問したりしてきた・・。

こうした時、和菓子、洋菓子を御方の好みそうな品を選定して、
買い求めて持参してきた。

お花に関しては、私は幼年期に農家の児として育てられた為か、
父の妹である叔母が畑の一角に、花壇を作り、
仏様とかお墓にささげる花を育てるのを見たりしてきたので、
里花には愛惜を秘めているひとりである。




或いは田圃(たんぼ)とか遊歩道の片隅に咲いている野花も恋しく、
長年に見惚(みと)れたりしている。

そして家内は中学生の頃から茶事を習ってきたので、

私は婚約の頃から茶花を教えられて、魅了されたりしてきた・・。

このように里花、野花、茶花に関しては、少しばかり知っているが、
洋花に関しては、殆ど無知な男である。


私はサラリーマンの独身時代、週に一度ぐらい『花や』さんに行き、
総計1500円ぐらいまでとして、多彩な花を選定して、
自室の部屋にある花瓶に活(い)けたりした・・。

こうした中で、バラだけは避けてきた。


これまでの人生の中、お世話になった御方、好感している女性に対し、
その御方を思い馳せながら、ふさわしいと思われる洋花などを選定して、
 ささやかな贈り物としてきたりした。

いずれにしても、お菓子は嗜好品であり、お花もその御方の好みがあり、
 私は選定するのに、私のセンスが問われていると思え、
少しばかり時間を要しているのが実情である。

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2 コメント

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バラの思い出 (wainai123753)
2022-10-30 01:16:46
文中に、「バラだけは、避けて来た」とありますが、
具体的には、何故でしょうか。
単純に、棘があるからですか?

私は、当時の恋愛時代の、まあ、
今から言えば、全然恋人とも言えず
片思い、だったんでしょうねえ。
「バラ」を送ったら、ギョッとされて、
まるで私が結婚を迫った、と勘違いもされました。
その恋愛も、終わった時は、一人、泣いたりもしたのも、
今では良い?!否、あんまり、思い出したくもない、
思い出ですねえ。
ですから、
「バラ」は、私は、嫌味な、あんまり、
良き思い出は、全く御座いません。
失礼致しました。悪しからず。駄文、済みませんでした。
以上。よしなに。wainai.
返信する
バラは、それぞれの人生に於いて・・。 (夢逢人)
2022-10-30 10:39:59
wainai123753様。

>文中に、「バラだけは、避けて来た」とありますが、
具体的には、何故でしょうか。
単純に、棘があるからですか?

10月8日の私の投稿文に於いて、記載しています。

《・・私は1944年(昭和19年)の秋に、農家の児として長兄、次兄に続いて三男坊として生を受け、
そして妹ふたりの間に育ち、長年サンドイッチのような中で、過ごしてきた。

やがて小学2年生の頃から、父の妹である叔母が未婚だった当時、
都心に住んでいる友人が来宅して、私は言葉、しぐさ、表情に魅了されて、
素敵な綺麗なお姉さん・・と感じたりして以来、何かしら女性に憧憬を深めたりしてきた・・。  
    
    
私は幼年期に農家の児として育てられた為か、父の妹である叔母が畑の一角に、花壇を作り、
仏様とかお墓にささげる花を育てるのを見たりしてきたので、
里花には愛惜を秘めているひとりである。

或いは田圃(たんぼ)とか遊歩道の片隅に咲いている野花も恋しく、
長年に見惚(みと)れたりしている。

そして家内は中学生の頃から茶事を習ってきたので、私は婚約の頃から茶花を教えられて、
魅了されたりしてきた・・。

このように里花、野花、茶花に関しては、少しばかり知っているが、
洋花に関しては、殆ど無知な男である。
         

こうした中で、薔薇(バラ)の花に関しては、何かしら気品のある女性が高価なドレスを召したような、
或いは裕福な家庭で育っている高嶺の花のような女性と感じたり、
私は定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。

そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、
遅ればせながらイギリス、フランスなどの文化を知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。

やがて年金生活の60代に国内旅行で『バラ園』があった時、鑑賞する時もあったりし、
私の住む地域の都立『神代植物公園』に於いて、恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などで、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了されてきた。・・ 》


>私は、当時の恋愛時代の、まあ、
>今から言えば、全然恋人とも言えず
>片思い、だったんでしょうねえ。
>「バラ」を送ったら、ギョッとされて、
>まるで私が結婚を迫った、と勘違いもされました。
>その恋愛も、終わった時は、一人、泣いたりもしたのも、
>今では良い?!否、あんまり、思い出したくもない、
>思い出ですねえ。
>ですから、
>「バラ」は、私は、嫌味な、あんまり、
>良き思い出は、全く御座いません。

バラは、それぞれの人生に於いて、思いを深めた出来事を秘めていると、
私は確信しています。

たがかバラ、されどバラ・・その御方の人生航路を変貌させる場合があるなぁ・・、
と思っている次第です。
返信する

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