ネパール料理「タカリバンチャ」
大森駅西口から池上通りの商店街を環七方面に直進(左)した道沿いのビルに
タカリ族の料理が味わえる店があるという。
住むエリアからも近いので某日の夜にふらりと寄ってみた。
店はビルの地下1階。客席は左右にテーブル席を配置し、ちょっとうす暗いが
異国感もあり、まあまあの雰囲気。
先客は団体様とファミリーで半分は埋まっていたが、幸い予約なしでも入店が叶った。
卓上には紙ナプキン、メニュー、爪楊枝。カトラリーバスケット内にスプーン、フォーク類が
収納され、灰皿も置かれているので店内喫煙可のようだ。
タオル地のおしぼり(直置き)をもらい、伝統的タカリ料理メニューから2品注文した。
(レンタロー) 今日は羊ごっちゃんになれるいうんで、ついてきただ。
パパドはお通しでもろうただよ。
ギディ ジブロ ブテコ(GIDI JIBURO BHUTEKO)@890
羊の脳みそ、タンのスパイス炒め。スタッフいちおしメニューとのこと。
脳みそはクセがなく白子のような歯触りなのですが、タンが驚くほど硬かった。
自分的には居酒屋で食べる鶏の砂肝を飛び越えた硬さ。
味付けは問題ないけれど、歯が立たず、これには参った。
アル シミ スクティ(AL SIMI SUKTI)@890
羊の干し肉、じゃがいも、いんげんの炒めもの。
しっとり柔らかいじゃがいもとくたっとしたいんげん、干し肉も硬いけれど、タンほどではなく、
羊の旨味が絡み、ジンブーというネパールのスパイスが風味をつけ、素朴で納得のいく美味しさ。
双方ともにポーションは少ないのですが、こちらの方が気に入りました。
当店、ジェンティモン(赤・白)(フランス)@1,600、タクン(赤・白)(チリ)@1,650と
ワインがお手頃価格。ネパール料理飲みには有り難い。
また、スタッフさんは料理の味を心配して「大丈夫?」と声をかけてくれ、フレンドリーだし、
見ていると地元のお客様も安定して入っているので、信頼も厚い店なのではないかな。
お会計は、生ビール@450×2、タクン(赤)@1,650×2と、少ない料理でよく飲み(汗)、
1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)でありました。
タカリバンチャ
東京都大田区山王2-2-7 B1F
TEL 03-3776-1471
営業時間/11:30~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 月曜ランチ -店舗情報「食べログ」より-