中華銘菜「慶」(Qing)再訪。
2017年12月と同様に席のみの予約で訪問。
ランチメニューも健在ですが、せっかくなので、少しゆっくり食事をしようと
前年と同じくランチコース@2,500(外税)で注文。
当該コースはお値段据え置き&内容構成は変わらず。
もちろん〆の麵飯はつゆ麺をチョイス。
なお、ドリンクはランチ小生ではなく、通常サイズでお願いしました。
コース料理が提供されるまでのつなぎにザーサイがサービス。
迷你三併盆(本日のおすすめ前菜)
3種盛り合わせではなく、天然真鯛のお刺身サラダがサーブ。
私は以前いただいたことがあるのですが、この日の香味野菜はカイワレ菜が中心で
手もとがけのタレもゴマドレッシングです。
もっちりとした真鯛の刺身にあっさりとした香味野菜と食感素材。
ここにゴマの風味豊かでクリーミーなドレッシングが合わさり、
洗練されたお刺身サラダに仕上がっています。
双蒸或点心(二種)
蝦餃と小籠包には針生姜入りの黒酢がセット。
小籠包の肉餡はふわっとデリケートな口当たりでとろけ消えいくよう。
また、蝦餃は一部半透明のもちもち皮が破けていたけれど、味はまずまず。
ドリンクの追加は、リーズナブルな紹興酒(3年)@2,500を。飲みやすい。
生汁鮮蝦巻(大海老の特製マヨネーズソース和え)
付け合わせの野菜は無く、クラッシュナッツを散らした仕様。
(レンタロー) 管理人!パン状のこいつはフォト泣かせだで。どうも収まりが悪いだよ。
(レンタロー) ちいとかじって粉砕しただ。
お洒落仕立てのエビマヨはエバミルクを使っているかのようにぽってりとして濃厚。
海老の身もグラマラスで歯応えリッチです。
麻婆豆腐堡(山椒香るマーボー豆腐~あつあつ土鍋煮)
サーブ時にはひと口ご飯もサービスしていただけました。有難うございます。
以前同様、ほろほろの細かい挽肉に豆腐はつるんとして滑らか。
痺れの花椒も効いているのですが、四川直下型ではなく、柔らかな甘みが共存して
いるところは、店が持つ全体の味のバランスを考えたものだと思います。
糖心皮蛋皇(半熟ピータン)@400
コース料理は〆の麵とデザートを残すのみですが、まだお酒があるので追加オーダー。
シェフ一人で調理を担当しているので、なるべくお手間をとらせない皮蛋をお願いしました。
香味野菜とガリ(生姜の甘酢漬け)を添えて提供。
白身部分の松花(松葉)模様がめっちゃ綺麗でうっとり。
口に含むと透明感ある琥珀色の白身部分はぶるんぶるんの弾力食感で
碧緑色の黄身はとろ~っとして味が濃厚。夢見心地の美味しさでした。
さて、〆の麵に先がけて登場したのは、自家製エビの醤。
お好みで麺に使っても良い、という話ですが、やはりそんな罰当たりなことは出来ない。
炒飯或湯麺(ライスorつゆ麺)
なぜなら、当店のつゆ麺は完成度を極めているので。
ここも以前と同様の感想になりますが、雑味のないスープはあっさりとした中に
塩のエッジがたち、麵の歯触りも豊かで、そのメリハリは抜群。
めっちゃシンプルなのに物足りなさが全くありません。
味の輪郭がくっくりとしていて、この絶妙な塩加減は日本人好みの味。
また麺も目が覚めるほどに美味いのです。
自家製エビの醤はもっぱら酒のつまみで消化させてもらいました。
自選美甜品(選べるデザートorコーヒー)
数種の中から私が選んだのは馬拉糕。
杏仁豆腐
杏仁豆腐はふわふわで連れ(寝太郎)さん曰くエアリータイプ。
口当たりが軽いって事かしらね。コクはしっかりしています。
さて、会計は、追加の生ビールを含め、1人当たり 5,000円ほど(千円未満 四捨五入)。
2017年7月にオープンした当店も、舌の肥えた地元の方々や中華ファンの支持を受け
人気もすっかり定着した様子。
この日も満員御礼状態で、私達の滞在時には用意していたご飯が無くなり、
来店するお客様へ対応ができなくなり、お断りせざるを得ないケースも見られました。
中華銘菜 慶 (Qing)
東京都目黒区五本木3-33-2 ベルマーレ学芸大102
TEL 03-6884-6501
営業時間/ 平日 17:30~21:30(L.O)
月・木・金・土・日ランチ 11:30~14:30(L.O)※FB要確認
定休日 水曜日 -店舗情報「食べログ」より-