その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

初夏の味覚

2016-07-09 16:18:29 | 新規就農

「夏アスパラ」…成長が早いので^^;

6月初めに一旦「春アスパラ」の収穫を中止し、アスパラガス畑は養生中…いい塩梅の雨とキュウリ畑のお世話で手が回らず、畑は草に負けそうであります。先週の土曜日に意を決して草むしり…案の定、「夏アスパラ」としてお世話した株が応えを出してくれました^^;
「春アスパラ」に比べると緑色が薄く、やや細身でありますが、料理次第では需要もありますし、婦女子にお薦めの逸品であります。(ただし、他の夏野菜が豊富ですからねぇ…。)
出荷数量に中々届かない「キュウリ」も、『夢屋社長』の押し売りと「タダじゃないでしょう!」という商魂たくましい『オバSUN売り子』のお陰で、ポツリポツリと現金化出来ており、とある食堂に名刺替わりに配達してきた結果、少々まとまったご注文を頂けるようになりました。(まだまだ、人件費には追いつきませんけれど^^;)


今年羽化した「オツネン(越年)トンボ」でしょう。

成虫で越年することから名付けられた「オツネントンボ」…未熟のまま冬を越し、交尾は来春…そして、この時期羽化するようです。稀にヒラヒラと翔ぶ姿を見かけますが、個体数が減っておりレッドリストに加えている県もあるようです。
未熟?…長男『ポン太郎君』が、『おらだの農協キュウリ部会』主催の栽培現地研修に出席して来ました。かなりいい加減な『夢屋社長』の技術指導で春から栽培して来ましたけれども、種苗会社の技術講義や現地圃場の潅水施設、植え付け方法、整枝作業など、本格的なプロの圃場を見て得るところが多かったようです。(一丁前に、今年春先の反省点を口に出来るだけ、大進歩でありますよ^^;)
まだまだ未熟なまま、この夏を過ごし、成果は来春に現れることを期待しておりますよ。(が、しか~し、経営が越年できるのだろうか?『夢屋社長』の経営手腕でありますが…^^;)

コメント
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