その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

成長差

2016-07-30 07:18:43 | 新規就農

花言葉は、「あなたと過ごしたい」ですと…

昨日は何してたんだっけ?(そうそう、遂に東北地方も梅雨明け宣言が出されたようです^^;)気のせいでしょうか?ミンミンゼミが朝から騒がしく鳴いているようです。
確か出稼ぎ先の会議と研修会で一日が過ぎ、シメは暑気払いの生ビールを飲んで、気が付けば、今朝、パソコンの前に座っております。
一日が驚くようなスピードで過ぎていく…充実した一日なら良いのですが、持ち込まれる課題に右往左往している内に、また次の朝…農園の「キュウリ」だけは、しっかり一日分の成長を遂げ、収穫し箱詰し出荷されていく。(作業は、長男『ポン太郎君』に丸投げでありますけれど^^;)


「コバネイナゴ」だって成長している…

足踏み状態で、中々前に進んでいると実感できない毎日でありますが、圃場を歩いていると、昆虫たちの成長に差があることを感じます。年1回の発生…みんな同期(同級生)のはずですが、早熟な個体がいる一方で、おっとりとまだ幼虫の姿のままの個体も…冷夏や猛暑、長雨に少雨…毎年の気候は決して一定ではないから、その年の最も適した形態で過ごした者が次世代を作る役割を担う。一個体としては、その役割を全う出来ないかも知れませんが、全体としてみれば、個体に成長差があることで、種の維持につながっているのかも知れません。
一方、人間は均質化を求めますよねぇ…今日は、地域の「教育キャンプ」のお手伝い…小学6年生の子どもたちとお付き合いして来ます。一泊二日の日程ですが、短い期間に成長の跡が見て取れるので楽しいお付き合いでありますよ^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする