その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

納豆汁

2009-01-07 21:26:29 | 食とレシピ

私が作った「蓑(みの)」ではありません。
正月7日は、七草粥。
山形では、納豆汁を作る家庭も少なくありません。
大根・人参のイチョウ切り、こんにゃくの短冊やサイの目の豆腐にセリ。
ここで欠かせないのが、『芋がら(ズイキ)』
里芋の葉柄を日干ししたものですが、これがないと味が締まりません。
芋がら自体は、野戦食だったようで、結構全国区のようですが、
スーパーで購入すると、意外なほど高価です。

ということで、昨年、転作田で栽培した里芋のズイキを干してみました。
秋は芋煮を楽しみ、冬は納豆汁を楽しむ。二度おいしい。

好みによっては、生のズイキを味噌汁の具材に使うこともあるのですが、
物の本では、皮にエグミがあるとか?  ん~。
エグミというよりは、ケイ酸(ガラス繊維質)によるイガイガだと思うなぁ~。
一度食べてみないと分からないですよ。あのイガらっぽさは…。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 回転 | トップ | 雪中野菜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食とレシピ」カテゴリの最新記事