サンタはどこへ行ったのでしょう？

確かに雨は夜更け過ぎに雪へと変わった♪

　低い山にも雪が降りてきた…あと２度ほど、里山に雪が張り付くようになれば、根雪になるに違いない^^;　クリスマス、そして年末年始商戦開始…しかし、『おやじぃ』はこの節あまり良い思い出がないのでありますよ。敬虔なる仏教徒の親父は、「我が家は仏教であるからクリスマスはない。」と頑としてクリスマスを受け入れず、貧乏してクリスマスケーキさえ買えない時期は、親戚の子どもたちが食べ散らかしたケーキを貰って食べていた。就職して2年目のクリスマス・イヴは、残業してパンチカードのデータ起こしをしていた…鼻の頭を赤くした別の部署の上役が「今日はクリスマス・イヴだぞ。彼女も居ないのかぁ？」と冷やかしの言葉を投げ掛けていった…（放っとけ！）結婚して、長女が生まれ、2年目に買ったクリスマス・ツリーのはずである。長男『ポン太郎くん』が生まれてからもしばらく飾られていた記憶があるから、約30年近くタンスの上に放置されていたツリーのはずであります^^;

ヨシ！今年は愛人『シロ♀』と過ごすことにしよう^^;

　さて、「第１ハウス」に持ち込んだツリーは、ツリートップの「ベツレヘムの☆」もどこかに消えていた。その代わりに初雪代わりに乗せた「綿」が茶色く変色して残っていた。しかし、何か違和感が…違う、綿ではない！箱にしまってあったのだけれど、30年の歳月はツリーに「綿埃」を積もらせていたのでありましたとさ(笑)　取り敢えず、ライトはまだ点くようであります。このまま夕刻を待つことにいたしましょう^^;

こりゃ～食い過ぎだわねぇ…

　はてさて、アルバイトの事務仕事で報酬支払いを済ませ、今年度の土木工事箇所について役員の了承を取り付けて、気付けばやはり午後2時を回っていた。巷では「糖質カット」などが流行り言葉となり、焼きそばのCMでさえ『スターＧ』はゆで卵を食べているというのに、『おやじぃ』は炭水化物の大量摂取である…さらに、スープまで飲み干してしまった。（こりゃ～血圧に悪影響だわなぁ^^;）子どもの頃からの貧乏生活で、米粒食べないと力が出ないのよ。そして、初雪だと言うのに、ハウスの中で草むしりをして、露地のブロッコリーを移植して、その時を待つ…

「３、２、１、点灯で～す！」…あれ？『シロ♀』がいない。

　まったく…『おやじぃ』のクリスマスはこんなものである。「きっと君は来ない～♪ひとりきりのクリスマス・イブ♪　Silent night, Lonly night♪」　そうなのよ、『おやじぃ』にはサンタクロースが来たことは無かったから、代わりに、バレてしまってからも、延々とプレゼントを続けてきた『お父さん』…「きっと君は来ない～♪」と悟っているなら期待するなよ！冷たい初雪のせいで『君』が来ないのではなく、雪のせいでＪＲが運休した訳でもない…只々、『君』に嫌われているだけなのよ^^;　今日はねぇ、ハウスの裾の隙間を『袴（黒マルチ）』で完全に塞いだから、一度ハウスに入ると外に出れないのだよ『シロちゃん♀』…これがホントの『囲う』ということであり、ある意味『軟禁』だわなぁ^^;　『嫌われサンタ』が強要を始めたら…『犯罪』だわねぇ(笑)