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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

燃える地平と細い月

2020-08-21 19:53:00 | 惑星・天体ニュース

   昨日は日没と月の入りに時間差があったので、ことによって月が見えるかと 外に見に出てみたものの、月どころの雲の状態ではありませんでした。

   そして、今日は余裕で見えるかな~と、意気揚々と西空の見える駐車場に向かいました。ところが、まず目に飛び込んできたのは、赤い下の写真の強烈な雲の景色でした。

                

      「燃えているぅ~~~!」これはこれで、見とれてしまうような美しく印象的な景色でした。(さて。この中に月がいるのかな?)とも思いましたが、意外にも月はすまし顔でこんなところに浮かんでいました。

              

         夕焼けと木を挟んで反対側の空間に白い弧を描いて見えますよ。綺麗な月です。

               

          いいですね、いいですね。そして、目を南空にむけると、「明るい星を見~ぃつけっ!木星君だ」

          木星君の左には、ソーシャルディスタンスを置いて控えめに後ろをついて歩いている土星君の姿も肉眼で見つけられました。

         

       大きくしてみないと、土星はしっかりは写ってませんでした。2ショットを添えておくと、木星と土星の明るさのバランスが分かると思います。仲良く、沈むまでこの距離を保って移動していきます。2人の関係はだんだんと木星が右下になり、土星が左上へと変化していきますよ?どうしてかな? 実際にその目で確かめてみて下さい。きっと分かりますよ。

       昨夜はちょっと心臓に悪いドッキリがあり、眠れなくなるかなぁ~と思えましたが、案外すぐ寝られて、朝早目に目が覚めたので、そのままゴロゴロしていたら、ご相談をしていた方が、朝いち番に私を安心させるメールを下さって、感謝、感謝で1日が始まりました。暑い1日を乗り越えて、今日は夕方にこんな景色も見られ、きのうより幸せで落ち着いた気分で夜を迎えられていることに、また感謝。

       明日も、いい1日になりますように!     

         

 

   

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IR汚職の秋元議員ついに逮捕!(東京地検特捜部の新部長・新河隆志に期待)

2020-08-20 22:46:48 | 日記

お金だけで動く人たちに、ここでしっかりNOを突きつけられるか!天下分け目の闘いが、動き出したという予感がある。嬉しい予感だ。 

東京地検特捜部長に就任した新河隆志氏(55)が、7月31日、報道各社の取材に応じ、「犯罪に対してひたすら誠実に地道に真相解明していく」と抱負を語ってから、1ヶ月もしない内に約束を果たしてくれたっ! IR汚職の秋元議員が、ついに逮捕された!!!

実は、就任直後の8月4日にはすでに動きがあり、東京地検特捜部は3人の会社役員を「証人等買収容疑」で逮捕していた。3人の容疑は、衆議院議員・秋元司被告のIR汚職事件で贈賄側の中国企業顧問の被告に裁判で虚偽の証言をするよう依頼し、報酬として現金を渡そうとしたこと。その内の1人が、「桜を見る会」などに参加していた「48(よつば)ホールディングス」の淡路明人元会長だ。消費者庁から3カ月の一部取引停止が命じられた問題企業だ。しかも、2016年の「桜を見る会」や安倍晋三後援会主催の「前夜祭」に参加。安倍首相や昭恵氏、菅義偉官房長官らとツーショット写真を撮り、これらの写真をマルチ商法での勧誘に使用。共産党の田村智子さんに、首相は、昭恵夫人関連の集まりに出た時や、「桜を見る会」で撮られた時の淡路元会長とのツーショット写真がマルチ勧誘に利用されたことをどう思うかと問われ、その時の国会中継の様子がココから見られる。

この淡路容疑者が「秋元容疑者から指示された」などと供述したことから、今回の逮捕につながったようだ(ココから)今回の逮捕では、公正で最後の最後まで、裁かれるべき人が、裁きをうける結末を期待している!

なぜなら、これまでは、公正かと思えた検察庁が、黒川退職延長問題から、政権とのべったり関係が明らかとなり、黒川が外出自粛時期に賭けマージャンをしていることを文春にすっぱ抜かれて辞任するまで、いや辞任劇に至ってもあまりに酷いことの連続だった*。しかも、少しは、この失墜した検察庁の威信にかけて、変化があるのかと思いきや、秘書が香典や花を選挙区内で渡した公職選挙法違反間違いなしの菅原元大臣を不起訴! 開いた口がふさがらなかった。

  *黒川の処分の軽さ!決め方のあやしさ、不鮮明さも、思い出せば腹が立つ。人の違法性を問う立場の人間への処分が、こんな軽微でよかったのか?それに、誰が処分を決めたのかも、最後まで不明朗で・・・。森法相もいまだにそのままだ。なんとも酷いこの時の国会の黒川をめぐるやりとり、目を疑うような政権の国会答弁の場当たりで不誠実極まるやり方。胸が悪くなるように思い出す。先ほどあげた田村智子さんとのやりとりを今回また見直したが、首相は(自分がマルチ商法の宣伝に利用された)と分かっても、(えっ!それは、とんでもないことをした。自分の不用意で被害者の方に迷惑をかけた)という反応がまったくない。(自分も妻もこの人物をよく知らなかった)(見てもたくさんの人がいるのがわかる。関わりはなかったわけで~)と自分が無関係だと、取り繕う発言ばかりだ。もし、嘘や誤魔化しでそう言っているのでなければ、自分の迂闊さに、反省の色を滲ませた顔になるのが自然だろう! そもそも、なぜ、そんなよく知らない人間を、首相が税金を使って「功労者」を呼ぶ「桜を見る会」に呼んだのか。国会にこんなに嘘が許されるようになっては、議論も意味をなさない。嘘発見器を導入すべきだろう。嘘を言って亡いと言い張るなら、断る理由もない。こんな無茶苦茶な政権に、いまだに与党でいる公明党も、そろそろ創価学会員から見捨てられる日が近いのではないだろうか?   

 が、検察庁も少し変わってきたのだろうか? 秋元逮捕! 当たり前とはいえ、当たり前のことが行われるのが大事なのだ。

 また、先ほど書いた「菅原元大臣の不起訴処分」の判断に対しても、オカシイと「審査会に審査の申し立て」を7月20日にひとりの男性が弁護士を立てて行い、同日に受理されたという。秘書らの証言などを基に「犯罪事実の範囲が不当に小さく認定されている」と説明したようだ(ココから)弁護士会や、何かの団体などでなく、個人がたったひとりでも、こんな申し立てができるとは知らなかった。この方の勇気と行動力に敬意を表します。審査会が正しい結論を出し、検察庁に間違いを糺すチャンスを与えることを期待したい。

 「1人」というので思い出したが、静岡検事正時代、全国の検察トップが集まる集会で、東京高検の黒川弘務検事長の定年延長問題にただ1人異論を唱えた神村昌通検事正(59)が、3月末に千葉地検・検事正に着任。その記者会見で「県民や国民の検察に対する負託に応えられるよう、精いっぱい努める」と抱負を語ったという。「検察は厳正で不偏不党であるところに根幹がある。県民や国民の信頼を得るため、そうでなくてはならない」と言った神村さん。こういう検察官が、検察庁を担う中心になっていくかどうかも、しっかりと見守りたい(ココから)。

 黒川氏の代わりに検事総長になった林氏も、その検事総長就任の記者会見で、「検察権の行使は国民の信頼という基盤に支えられていることを意識し、全国の職員が職務に取り組むよう全力を尽くしたい」と抱負を語ったという。「国民の信頼」是非大事にしてほしい。

 今の日本社会は、お金のため、地位のため、自分の小さい世界のために蠢いている人の姿が目に余る。そんな風に生きて幸せになれたり、最後に満足な人生を送れるとは、私にはとても思えない。人間の幸せは、他の人の幸せと共に実現するのでなければ、いびつなものにしかならない。あの、3.11の悲劇を思い出そう。自分の世界の外に、自分たちを敵とみなす人をつくらないようにしないといけないことが、きっと理解できるだろう。

 ひとりひとりが、自分のいるその場で、自分が最善と思えるように、「他の人々」のことを広く考えて行動できること。それが、幸せへの唯一の道だ。

 忘れてはならないのが、新聞や、マスコミや、政党や 色々な批判をこのブログで書いてきてはいるが、批判したりする中にも、頑張っている人たちがいることだ。公明党は、アメリカの「核の傘」の下にいる日本だからと、まるで自民党と同じ弁明で核兵器禁止条約に後ろ向きだ。でも、市議会レベルだと、核兵器禁止条約を積極的に進めるべきだと先頭にたって、政府に禁止条約に積極的に取り組むように意見書を出している公明党議員たちもいるのだ。創価学会の人たちが声をあげてくれれば、市議会レベルの議員は、国会議員のように小選挙区とかでの与党共闘のしがらみがなく、本来の判断ができるのではないか。学会員の人と話していても、今の軍拡の動きには反対の声をよく聞く。今の公明党のあり方に、批判の声はこれからさらに高まるだろう。

 マスコミの人たちだって、例えば、ここで取り上げた神村さんの記事は産経新聞の記者の記事だ。産経新聞は、こういう公平な記事を書ける記者がまだしっかりいると、最近は感じている。テレビだって同じだ。だいぶ、政権からお金をもらっている怪しげな人たちが入った番組作りをしているところもあるが、同じNHKでも、TBSでも、いい番組と「?」の番組はある。

 それぞれの場で、ひとりひとりの行動が、日本の将来を動かしていると感じている。大事なのは、その自分の足下で、何を大切に思って私たちが生きて行くかだろう。

 検察庁の方々のこれからの1歩1歩を国民は見ています。林検事総長、新河東京地検特捜部長、神村千葉地検検事正、「国民の信頼」を勝ち得るような検事たちが、大きな力になるように、見守って応援しています。しっかり、菅原元大臣、秋元議員にとどまらず、奥の方までしっかり捜査の手を入れていって下さい。河井夫妻の初公判は、8月25日だそうだ。国民も、忘れないで見守ろう。自分たちの足下でも、それぞれに、最善を尽くしながら。

 お金でも、地位でもなく、皆の幸せな未来のために。

 

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金星に続き、極細になってきた月が現れたっ!

2020-08-17 19:21:22 | 惑星・天体ニュース

    さあ、お盆休みも最終日の昨夜。ま夜中ででないと月はでないし、木星君と土星君は夕飯後にしっかり挨拶したものの、さすがに日付をこえて間もなく早め(?)の時間に寝ました。

    そして、月がまた私を起こしにきたのは、昨夜と同じ4時前。月の出が、2:28。(もう、いい位置まで昇っているかもしれないなあ)と、ぼんやりした頭のままどうにか着替え、外に出てみると・・・あれっ?

    月に呼ばれたと思って出たのに、誰もいません。おかしいなぁ。だって、夜、木星も土星もみえていたし。

    南の空の火星は見えるかと見に行ってみると、火星は肉眼でしっかり見えました。ほら、やっぱり晴れているんだ。

    おかしいなぁ~。でも、金星も月も東空は真っ暗。まったくどうなっているのかなぁ~。(まさか、予想より低いってことはあるかな?)とも思いましたが、もう月の出から1時間半は経っているので、もう充分見つかるはずです。(今日は少し、気をもたせてから登場するつもりなのかな?少しなら待っているけれど・・・)

    また、最初の場所に戻って、どのくらい雲がでているのか、カメラの明るさ調整をしたりして、雲の様子を調べます。すると、ピカッっと明るい星が雲の隙間に姿を見せてくれました。「あっ、昨日お月様と一緒にいた金星君だね」

        

     金星君にズームしてみると、雲が東空の地平線をほぼ覆っていて、金星はその雲のうすいところから姿をみせてくれたようでした。

    「金星君がこんなに頑張っているのに、金星よりず~っと地球のそばにいるお月様が見えないなんて、おかしくない?」月のいそうな辺りに向かって声をかけてみました。すると・・・何だか、もぞもぞ、星のような星でないような小さな光が、昨日と同じに見えて来ました。

    「そこにいそうね」

    「いるのが分かる?」

    「分かるよっ、だって星より長い顔しているし・・・」

         

        <2020年8月17日 」3:51>

    今回は10分以上は待たされましたが、金星が先ぶれを務めてくれた後に、おもむろに月が小さい黄色い姿を見せてくれました。でも、さきほどみたように雲がいっぱいで今日は手強そうです。そこで、ズーム倍率はあまりよくないけれど、間違いなくシャープに月の姿をキャッチしてくれる「夜景モード」でまずお月様の写真を撮ったのが、上の「月単独アップ写真」です。

    さて、それからは、電線との闘いです。月の上るスピードは結構速く、もたもたカメラを調整したりしていると、我が家の東にある高圧電線の線が月の顔を横切って邪魔をするようになり・・・月のアップを撮れる場所へと移動してみたのですが、下の写真のように他の邪魔が入ったり、一長一短。

         

    とりあえず、まずは金星と月が一緒に入った全体写真を撮ることにしました。

    左の街灯の光が筋になって入ってしまいましたが、昨日 金星のそばにいた月が、たった1日で金星(右上の端)からどのくらい離れたか、昨日の写真と比較して、分かっていただけたでしょうか。

    昨日は双子座の双子の足のそばにいたのですが、今朝の月は横倒しになった双子(ポルックス君と、その上にカストル君)の「頭の明るい2つの星」が縦に並んでいるのがみえますね。月の少し左上ですよ。2つの星が、をよ~くみると、見えているのですが・・・。金星のように明るくはありませんよ。

    そうこうしている内に、月が電線と電線の間に挟まれながらも、私にこんな綺麗な姿を見せてくれました。          

           

        この写真、昨日と同じ地球照が見えるように撮っていますが、小さい星も結構周辺に見えていて、撮りながら画像にうかぶ星の多さに驚きました。雲がいっぱいあるように思えたのですが、少しずつ晴れてきていたようです。

        

        こちらは、地球照をださないように、月の表面のクレーターが少し見えるように撮影しました。同じ月でも、カメラの設定で随分同じ月の雰囲気が違うのに不思議ですね。でも、こうやって、お月様の周囲の様子や、表面の様子やいろいろな姿を撮影できるのも、お月見の楽しみです。やっぱり写真を撮るようになってから、お月見の楽しさは倍増したように思います。

        そうこうする内に、お月見にかまけていると朝起きられないので、撮影終了。お盆の最後に、こんな美しいお月様と出逢えて幸せでした。

        月は、明日は見かけ上、太陽にさらに近づきとても見つけづらくなります。3:31に月が出て、太陽は5:03に上ってきちゃいます。月が見える位置に上ってきた途端に、日の出の明るさが月の存在をかき消すように強くなってきてお月見の邪魔をします。

        東によほど開けた場所をみつけておいて、太陽の邪魔が入る前の4時頃に見るしかなさそうです。

        さあ、また月が起こしにくるかな?さすがに、私も今夜は本気で早寝をします!どうにか今日も1日を終えることができたことに、心から感謝して。明日もいい1日になりますように! 

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月と金星の真夜中の美しい2ショット !

2020-08-16 10:40:56 | 惑星・天体ニュース

  昨夜はもう月の出が1:27。さすがの私も早寝しました。ですが、またもや、お月様に起こされましたっ!時刻はと見ると、4時前。

  今、月は未明に細い月が出て、昼にもまだ空にい続けているのですが、太陽に近いし 細くて見られない時期。だから、まさに日の出前の4時、これはお月見ができる最適の時間なのです。

  今は北寄りから上ってくるので、ベランダから簡単に見るというわけにはいきません。ちょっと着替えて、外に出てみました。すると、予想外の光景に息を呑みました。月が金星と睦まじく並んでこんな光景を見せてくれていたのです。

                

       そうか、しばらく月が上った時間に夜中お月見したので、未明に姿をみせる金星のことをしばらく見ないでいたのか。だから、金星と月の距離はいつの間にかこんなに近くになっていたのに気づき損なっていたんだぁ~!と思い当たりました。思い返せば、前回金星を月と撮影したのは、8月12日(ココから)。もう4日も前でした。その時は月は金星をぐっと見下ろすような金星の右上高くにいたんですよ。ちょっと復習に写真を出してみましょう。

              

       分かりますか? 左のでは街灯です(笑)、右上の高い所にいるのが月、左の街灯の下の木から右に目をやると点のように見えるのが金星です。写真では弱い光に見えますが、肉眼でも明るくすぐ金星「明けの明星」と分かりました。

       この月と金星が、空の中でどの位仲良く接近していたか、最初の写真ではわからないので、カメラをぐっと引いてお見せしますね。

           

        これでも、まだズームして撮っているのですが、広い夜空に2人だけが急接近してみつめあっている感じでした。まるで、恋人のようでしたよ。8月1日の今月の惑星を紹介した時に、「8月16日には細い未明の三日月をみつけると、(金星は)すぐ横に見つかるはずです。16日ですよ! 未明の月をみるためにも、16日、17日は4時起きして、私も金星と月と見てみようかと思っています」と書いていたのに、自分ではうっかり忘れていました。

        お月様が、「皆に紹介しておいて、自分は忘れていたの?」と笑っていました。「起こしてくれてありがとう! お月様。仲よさそうな2人に元気をもらえたわ。でも、夕方だったら皆に見てもらえたのに、それが残念。今の時間だと、みんなに『金星とお月様が、きれいよ~!』ってお知らせもできない」

        静かな夜更けに、この金星とお月様を見上げてくれた方、いましたか?予告をみて、カレンダーに印をつけてみてくださった方がいたら幸せです。でも、どこかで、一緒にこの月と金星の姿を見上げている人はいたと思います。だって、夜中に起き出して見る価値のある素敵な光景でしたから。

        お月様だけ撮るのもわすれませんでしたよ。

             

        のぼって間もないので、私の大好きな優しい黄身色をしたお月様でした。地球照も見えていますね。月からはきっと「満地球」に近い地球が見えていたのでしょう。その地球の光が、太陽の光があたらない月の影の部分を照らし出したのが「地球照」ですよ。きれいですね。

        三日月は欠けていると言ってしまいますが、決して<欠けている>のではなく、太陽が一部しか照らしていないだけなのが分かりますね。  

        朝にこんな素敵な出会いができた1日。勿論それからまた2度寝して、朝はゆっくり。と言うわけで、これから忙しく働かないといけませんが、それでも気持ちのいい1日になりそうです。今年は11連休の夏休み、明日からは、また元気に仕事がはじめられそうです。

 

   

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夜中に密かに上った月を独り占め!

2020-08-15 10:22:17 | 惑星・天体ニュース

   細くなってきたお月様。夜遅くに上ってくるので、もう朝にみるしかないあなぁ~と、昨夜は早寝早起き宣言をしたのですが・・・

   月の見える時間前に寝たのですが、月に呼ばれたのか、夜中に目が覚めました。

   時計をみると2時近く。(月がでているのかもしれない?)。月の出は0:36。きっと月が呼んでいるのです。

   そとに出てみました。でも、月がいません。

             

   「あれっ?私を呼んだのではないの?」 月は出ていないのに、星のような黄色い点がひとつ北寄りの低い位置にひとつ見えました。

   「星が見えて、あなたが見えない訳がないのにぃ~。そこにいるのは、お月様?」と問いかけると・・・

     

    星にみえたのは、やはりお月様でした!

    あまりにすぐに現れてくれたので、びっくり。偶然、月がでてくるのを動画を回しながら待とうとしていた時に月が現れたので、大慌て。月が現れた瞬間に止めてしまったので、ほんの数秒の動画ですが、本当に7秒の早業で現れてくれたお月様をみてみようと思う方は、youtube のココから、ご覧下さい。直ぐに出てきて、私を慌てさせた~というのがご理解頂けます。

    雲に囲まれている時、月の写真を撮る人間はその1瞬を逃したら、もうチャンスが巡ってこないことが多いことを知っています。それで、即座に反応して動画を止めてしまったんです。後でお見せしますが、月はちょうど雲を抜け出すところの前だったので、分かっていれば慌てなくてもよかったので、残念なことをしました。

    さて、ズームしてみたら、お月様はこんな姿でした。

    

         

      ほら、こんな雲に隠されていた月が、姿をみせてくれたところでした。このあとお月様は、ずんずん高度を上げて、この雲から抜け出してくれる月でした。でも、外にでて肉眼でみている間は、目も慣れていないし、雲の様子はわからなかったんです。

         

        でも、この写真が撮れて、お月様ともしっかり逢えたのに満足して、私はそれ以上は長居はせずに、今朝のために寝ることに。でも、結局は、今朝は朝ドラにも間に合わず、お月様も太陽の明るさと薄雲のせいで、見つけられませんでした。残念。でも、やはり昨夜 お月様に逢うことができてよかったです。

        さて、今日は、8月15日。昨夜テレビで、終戦の前日まで、埼玉県の熊谷市に米軍の空襲があったことを遺族の証言と共に放送していました(熊谷空襲)。米軍内には、すでに日本がポツダム宣言受諾が間近の情報があり、計画中止の指令(暗号コード、「UTAH」)が来るかと思われながらも決行された作戦だったそうです。作戦に参加していたB29のパイロットが、日本人とその後交流をもった話もありました。宣言受諾が確定していない中、(日本の指導者に対して、終戦を促すダメ押しのような狙いがあった)作戦だったそうです。そのパイロットは、軍の命令に従ったので謝罪のような言葉を告げたりはしなかったようですが、ずっとこの攻撃に胸を痛めていたと伝えていました。

        終戦の今日、原爆投下や、東京大空襲、沖縄の激戦、この熊谷空襲など(被害を受けた日本の戦争の過去)だけでなく、(日本が加害者であった戦争)についても、広く報道がなされることを、私は望んでいます。それなくしては、なぜ戦争が起きたのか、戦争を繰り返さないために、私たちは何をどうしなければならないのかを知ることができませんから。

        過去に学ばない人間は、馬鹿な過ちを繰り返すしかないのです。(過去の大津波の記録に学ばなかった原発会社の原発事故で、日本は原発事故を起こしました。過去に学んで対策をとっていさえすれば・・・)「八紘一宇」「教育勅語」という古い軍部が柱にした思想を蒸し返す国会議員がいまも議員の中にいるとんでもない日本。過去の戦争と同じ言葉をまた繰り返そうとするなんで、過去から学んだとはとても思えません。

        被爆者が命をかけて積み上げ、核廃絶のために実現してきた核兵器禁止条約にそっぽを向くばかりでなく、核兵器禁止条約を促進しようとする動きに反対する日本っていったい何なのでしょう? 米軍の「核の傘の下」にいるからといって、<唯一の被爆国として、核兵器には反対。直ちに核軍縮を!>という強い信念をも通せない残念な国・日本。

        ちょうど私は、「アメリカに喧嘩を売る国」(古谷経衡:著)を最近読んだ。フィリピンのドゥアルテ大統領の話から、(日本より貧しいフィリピンがなぜ米軍基地を追い出して平和を保っていられるか)について、歴史をひもとき考えている本だ。非常に勉強になった。

東南アジア諸国連合(ASEAN)は、条約採択に「棄権」したシンガポール以外の9カ国すべてが条約に賛成。フィリピンは、憲法に非核を掲げており、「核兵器の禁止および廃絶を目指す運動を全面的に支援する」とした決議をすでに採択している。

       日本国憲法を米国に押しつけられた憲法として否定し、(憲法改正を!)と首相以下声をあげていながら、一方でその内実は「天皇を元首とする」など明治憲法への後戻りの匂いがいっぱいな改正案を公表している現政権。 「戦争放棄」、「人権」、「平和主義」、「国民主権」、「世界との共存」を謳った現憲法より、その姿勢はよほど後ろ向きで時代錯誤も甚だしい。しかも、米軍に押しつけられた憲法がいやなら、フィリピンのように、独立国として米国との地位協定をどんどん改定要求していくならともかくも、逆に何でも米国のいいなりなのが日本だ。基地の費用負担割合も増やし、イージスアショアでも明らかなように米国にいわれれば、はいはいと深い検討もなく兵器購入を続け、この政権になって軍事費を増大させてきた。カジノでも、なんでも みんな受入れてしまう米国追従の情けない日本。

       日本の未来をどう描くか、今 私たちは、本当に考えなければいけない時代を 生きていると思う。「アメリカに喧嘩を売る国」読んで見ることをお薦めします。恥ずかしくない日本の将来を築くために。今、流されないで、立ち止まってしっかり考えましょう。       

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青空の中に三日月みぃ~つけ!

2020-08-14 10:31:37 | 惑星・天体ニュース

  昨夜は月の出が遅かったのですが、それでもどうにか寝る前に、こんな月が姿を見せてくれました。

          

      1時半まで起きて月を眺める人は、我が家付近にはまったくいないので、お月様を独り占め(笑)ついでに、東空高いところに赤く光る火星を愛でました。肉眼でも本当に赤くきれいに見えました。大接近とはいきませんが、かなり明るくなっていますよ。10月6日が最接近です。その頃には、いまより夜早くからみられるようになるので、早寝の方は火星がみえてくる秋を楽しみにしていて下さいね。

      さて、そんな私が起きたのは朝ドラのテーマが流れるような時間。天気よ~し! まだ、しっかり存在感のある三日月のお月様。青空の中でみつかるかな? さあ、空を眺めに出てみました。

            

        さあ、どこかで月が私を待ってくれていました。どこ?

        だいぶ、太陽に近づいてきたので、まぶしさで月をみつけても、カメラでアップして撮ろうと思うと大変です。ズームしながら手ぶれで月がどこかへ消えて見失う・・・また見つけて、見失う・・の連続。いつも、月に庭の木の葉の間などに移動してもらって、やっと捕らえます。

          

     今朝は結構、輪郭もしっかり捕らえられました。思ったより雲が少なくところにお月様がいてくれたので、今朝は初心者でも見つけられたかな?昨日のブログで、もし始めて朝の月にチャレンジしてくれた方が1人でもいたら、うまく見られたかもですね。そうそう、雲の中にいる月を探すために、今はこんな便利な無料アプリがあります。もう、このブログでは何回もご紹介していますが、「コンパス」です。月の出ている方向と形を教えてくれます。太陽の位置も教えてくれるので、月がやや雲に隠れていても見つけることができます。

      さあ、月はどこでしょう? 分かるかな?撮り方で、上のような傾きの月とは違って見えていますよ。

   

        上の雲の塊の右に小さく月の弧が見えますか? 青空の中の月は白い雲に紛れて「かくれんぼ」遊びをしてくれます。ちなみに、朝の最初の写真の月は左から迫り来る雲とはまだ関係ない、右の青い空の真ん中へんに、やはり小さく弧を描いていますよ。

        さあ、今夜はもうさすがに月を待ってはいられません。お月様と会うために、「早寝早起き」にこれから数日は方針転換します。  

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青空の中のお月見(日本人が失った月との生活のお薦め)

2020-08-13 10:45:24 | 惑星・天体ニュース

  「えっ、青空に月が見えるってどういうこと?」と思ってこのページを開けて下さった方、ご訪問 ありがとうございます。

     

  <青空の中の月は、2020年8月13日8:47に撮影したものですが、この月は、2020年8月12日23:17に上ってきた月です。次の写真は、上ったばかりの月を、日付が変わった0:44に撮った写真です。>

   日本人が旧暦で生きていた頃は、常に月が今どんな形をしていて、どんな時間に上るかを 当たり前に感じる日々だったように思います。というのも、旧暦の1日は「つい(月)たち」新月。月と太陽とが同じ方向にあって、月が見られない日を、新しい月の巡りが始まる日と昔は定めていたのです。

   旧暦で生活していた頃の日本人は、暦の日にちで、月を見なくても その時の月の形を思い描くことができる生活を長く過ごしてきたのです。七夕の7月7日には 7日目の船に見えるような「太めの三日月」が夕空に浮かび、乙姫と彦星の逢瀬のための舟となりました。そろそろお盆の季節ですが、お盆の8月15日には人々が集まり、先祖の霊を慰める為の盆踊りをする人々を、いつも満月が今のような灯のない時代でも明るく照らしてくれました。

   ただ、旧暦には不便がたくさんありました。月の巡りは28日~31日までと月によってばらばらな太陽暦と違って、1年という公転にぴったり合うようなカウントにならないところが致命傷でした。1年を12ヶ月とスッキリした形にすることが旧暦にはできません。「字余り」のように1年を12ヶ月にすると「余り」が出てしまい、どんどんズレてしまいます。それが、現代の生活にとっては、決定的な欠点となるために、廃止されてしまいました(1873年1月1日)。 

   さらに、都会に住んでいると夜は街灯が明るく、ビルや建物も増えて空を見上げる機会はすっかり減ってしまい、月の存在に気づく人はほとんどいなくなりました。月は、都会の空でも、探すつもりがあれば、しっかり空で私たちを見守ってくれているのにです。それは、夕方や夜に限りません。昼の青空の中でも、朝に通勤や通学の人々の安全を見守り、疲れて帰る人々をお迎えにでてくれたりしている時もあるのです。ですが、残念ながらそんな月に注目する人は、今や本当に少数派です。

   もったいない!!!!

 これが、私の心からの言葉です。最近は、我が家の周辺も鳥が鳴き、日陰を作り、草花に季節の移ろいを感じさせてくれる緑がなくなり、老人施設や建て売り・マンションなどに変わっていくことが多くなりました。自然がどんどん失われていく(嘆)。そんな中でも、変わらず空を巡りながら、どこからでも、誰でも 隔てなく空を見上げれば そこにいてくれる月。(この月を生活の中に感じて生きるか生きないかでは、大きな差が生まれる!)と私は思っています。

  ・時の移ろいを日々に感じる(繰り返しているようでも 実は自分の時間は永遠でないこと。それを、感じて生きられる)。

  ・変わらないこと (天体の運行は、人間がどんな馬鹿なことをしていても、一定のリズムで確実に動いています。月が今日何時に出て何時に沈むか、惑星がどう現れるか、私たちは科学の力で予測できます。だから、日々 月を見ていると、自然にその法則をだんだん感じられるようになります。体験の積み重ねで、これから出る月の場所の、時間の予測がつくようになります。「学ぶ」ということ。「学び」によって、月の動きが分かることで、簡単に月がみつけられるようになります。それは、過去に学ばない「その場主義」や、「ご都合主義」ではなく、しっかり考えて正しく行動するために「知識」がどれだけ役にたち大切かを、教えてくれます)

  ・離れていても、同じ月 (今は、昔のように大家族で暮らす人は少なく、高齢者は施設でくらし、親兄弟など親戚も 日本国内どころか世界各地にいることもあるでしょう。でも、月はどこに住んでいても、同じ満ち欠けで一緒に見ることができます。勿論、出てくる時間や、天候で同じとはいきませんが、離れていても、国内ならほぼ一緒に月を楽しめる可能性もあります。南と北半球では見え方が違いますが、新月、半月、満月の形は一緒です)

  ・癒やされます (太陽は、私たちの命の源です。でも、私たちは沈む夕陽とかでないと直接見て愛でることはできません。でも、月は安心して子どもも大人も一緒に眺められます。月が上る時の色の変化をご存じですか?赤→黄→白色へと、光が届く空気の層の厚さの違いで、月の色は美しく変化します。どんなシーンでも、月はゆったりと肉眼で、簡単に楽しめます。そして、大きいのでみつけやすい! 日光浴は熱中症や日焼けなどの心配もありますが、月光浴はそんな心配がありません。月と向かい合う時間は、私には心落ち着くと同時に心躍るという 貴重な時間です。あなたにも、そんな時間を持ってもらえればと願っています。癒やされます)

  ・不思議な力 (人は、生まれてくるところを選べる訳もなく、死ぬときも選べません。運命の鍵を人はたぐり寄せることはできても、その鍵を完全に握ることはできません。でも、こうなりたい!こうしたい! 人には様々な思いや願いがあります。それを、神様にお願いする人もいます。でも、私は月に願いをよく託します。すると、不思議に自分の力以上の結果を得られる経験をいくつか積み重ねてきています。それを、私は「月パワー」と呼んでいます。人は「自分の力だけでは何もできない」ということを知って、自分以外の力に願うことで、不思議な力をえられるようです。非科学的?でも、科学ではわからないことが存在することを知ることが科学的な態度とも言えます。人間の知恵には、限界がある。それを知るのも、人間の知恵です)

  実は、私がこれほどに月をみる生活になったのは、女性として身体で月を感じることがなくなってからでした。女性は、その人生の長い時期を、逆に言えば月を感じて生きる生活をしているのです。出産にまつわる月との関係もよく言われます。大潮・小潮など、海の波が月の引力で違うことはご存じと思いますが、人間の身体の6割は水分と言われています。その水分が海と同じに月からの影響を受けている。そう思えば、月と私たちとは無縁ではありえないと思います。

 「青空の中の月」今日は、13:35まで沈みませんが、今は西に雲がでてきて、我が家ではもう見られなくなりました。そもそも地平線近くは霞がかかったり、障害物も多く、最後まで見られるのは稀です。でも、今日も最後11時近くまで私は見届けることができました。結構 青空の中の月を見る機会はあります。

 長くなりましたが、このページを訪問して下さった方が、新暦の今にあっても、月を日々に感じて生活に活かして下さることを、心から願っています。最後まで読んでいただけて、有り難うございます。(今日から月でもみてみようかな)と思って下さった方、今日の月の出は23:54に出てきます。その前に寝てしまうという方は、是非明朝が晴れていたら、青空の中で月をさっそく探してみて下さい。14:35まで沈みません。きっとどこかであえると思いますよ。

  

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渡辺かづき先生とのレッスン165

2020-08-12 21:16:38 | ピアノ

  1年前にも実は同じ場所でレッスンをしたのだが、今日は大ホールを借り切っての練習でした。申込者がたくさんで大変でしたが、ホールのこの企画は人気があり、ずっと続いていて、今回からは料金をとるようになったものの先着順(!)だったので、頑張って予約に行って無事すべり込めましたぁ。

  まずは、今回の1番の目的? 毎回、レッスンの最初に弾く「藤井英一のジャズピアノトレーニング本」。最近は「ブルースその1」というので、ベース音が別立てになっている譜が6ページにわたって書いてある譜を練習し終わって、それを弾く時に、先生がベース音を、レッスン時につけて弾いて下さっていました。ところが、自分の弾くところを一生懸命に弾いている私としては、先生が何を弾いているのか気になって仕方がありません。 でも、そっちに気を奪われていると、自分の手がお留守になってリズムがずっこけてしまうので、聞きたいのに聞けな~~~い。

  それで、とりあえず、譜に書いてあるベースを自分のエレクトーンピアノに吹き込んで、ベース音に合わせて弾く練習をここ数日、猛特訓してきました。だいぶ自分で録音したベース音に合わせて弾けるようになったので、大チャレンジ。先生にお頼みして、先生は一体どんなベース演奏にしているのか、どうも単純なベースでない気がしたので、連弾)をしながら 先生の側から録画させて頂きました。

  先生曰く、「勿論、同じパターンを繰り返し弾いているのではないですよ。でも、コードに従って片手だけでベースを適当にいれているだけですよ~」。でも、(それを「どう適当に」入れているかを知りた~~~~い)言うわけです。 長い6ページにもわたる曲なので、3回に分けて弾いていくことに。1つは何だかうまくいかずに満足いかなかったので録画の取り直しをさせてもらいましたが、あとの2回はぶっつけで結構うまく行きました。音楽って、1人で演奏するのも楽しいですが、プロである先生に伴奏してもらって弾ける演奏は、本当に楽しい!!!

  今、聞き直してみると、音がとんがっていたり、もう少し工夫があってもよかったと反省はあるものの、貴重な記録になりました。 指が写るようにセットしたので、音を聞きながら再現できるかもしれません。そうしたら、今度はそれをエレクトーンに録画して一緒に弾くこともできそうです。

  そして、次は、藤井英一さんの「ジャズ・スタンダード」から「サテン・ドール」。だいぶ注意をされて直したところがあるので、注意して弾いたのですが、直ってなかったようでした(嘆) あれあれ、やり直しでした。ほとんど、前回のレッスンと同じ注意を受けてしまいました。最後には、「これはジャズ風の軽いはねた感じがいい曲なので、キツくならずに~」。「あ~、それ前回も言われたんでしたぁ」 

  3曲目は、前回頂いた先生のオリジナルの新曲。先生の新CDA Brand New Days " に収録されている”Return  to Zero"の初レッスン 。曲が、何回も変化して、最初はRubartで自由に歌うように弾いていいのですが、途中から、そこを弾き方を変えてカッチリ弾いて、やがて、それがサンバのリズムにまでなって~~~と、その変化をうまく途切れずに流れるように動いていく・・・書くだけで、難しさが伝わるような曲です。聞いている分には難しくないのですが、弾く側にまわるとめちゃくちゃ難しい曲、結構先生の曲には多いです(苦笑)先生に、曲の変化が激しくて、むずかしそうですねと前回のレッスンで伝えたら、「まあ、細かく切って順番に練習していったらいいんじゃないですか?」とのことでしたが・・・・レッスンが、3週間あいたことと、性格的にやり始めると止まらない質の方なので・・・・。

  ポンコツ車よろしく、あちこちよたよた、リズムもスムーズでなく、全部最後まで走ってみました。すると、「問題がいろいろありましたねぇ」と、先生。

  「最初のイントロのところは、今のでよかった部分なのですが、残りがみんな違っていました」「!?」「最初は6/8拍子なんですけれど、その後、4/4ってなっていますよね。それが、全部6/8のままでした」「!?」「(A)で3連符が2つになっているので、こう最初の所と弾きわけていて、カウント4になっていませんか?」「いませんよ」「!?」 やれやれ、また根本の所からやり直しのようでした。どうやら、左手に確かにいれているのが、怪しげに6/8を誘うリズム取りになっていることが判明。左を6/8にならないように修正を加えるも、難しいぃ。

   「このあと、サンバになっていますよね。ここはどうでいたか?」「サンバはね、どうやっても4/4になるから、大丈夫でしたが、でも、どうも違うような・・・」「サンバは、ベースは大げさにいえばドンドンドンドンと4つのパーカッションの音を単純に入れるんでよくて、右で細かくサンバらしい感じにもっていくといいけれど、入れきれない。だから、マラカスいれてもらったり、CDではしてあるんですよね」「どうするかなぁ」ここは、先生にもピアノだけでは悩みどころのようで、保留に。そして、(B)のところは、またしても音が早く出ていて、6/8の病いにとりつかれている様子(嘆)

    と言うわけで、新曲の第1回目のチャレンジは、あえなく敗退。先生に、2ページ目の4/4拍子に変わったところからは、メトロノームと一緒に練習するのが1番よさそう」という例の「メトロノーム執行の刑」に処せられてしまいました。残念な結果に。まあ、自分で弾いていて、どうもCDとどこか違いは感じていたので、納得ではあります。次回までに、メトロノームで修正してみます。

    そして、最後は、実は先生が音楽を担当した”Endress Blue" という海の魚たちの動画の曲、結構たくさんある中から2曲選んで、聞いて頂きました。「シパダン」と「レッド・シー」。思うようには弾けず酷いできではありましたが、先生の曲の中のいい部分が表現できたかな?と思えるところがありました。

    すると、先生がひと言「だいぶいい感じですね」。(いやぁ~、ヘタだったのに、褒められてしまった?)と思い「この曲、きれいですよね~」と照れ隠し。

    そして、「何か、自分でもちょっとビックリした」と先生。

    先生が自分の曲のよさを、私の演奏で再発見してくれた!?これは、凄く嬉しい、何回でもプレイ・バックして聞きたくなる言葉でしたぁ。 渡辺先生にピアノを習い始めて8年。まだまだヘタくそな私ですが、先生の音楽の素晴らしさを、私の演奏で再認識してもらえたなんて。今日も6/8拍子と4/4拍子の区別に困惑するレベルの私が・・・。ただ、先生の音楽の良さを理解する能力に長けているという点では、私は優れた生徒だと自認しているんです。

    終わりよければ全てよし。今日のレッスンは、大成功のレッスンでした。

    ところで、今回、最初楽譜がアップライトのピアノで弾き慣れていると、グランドピアノだと見づらくやりづらいと嘆くと、それは椅子を高くするといいかもしれないと教えて下さって、椅子を高くして弾いたら、楽譜がグッとみやすくなりました。知恵ですよね。昔、小学生でピアノを習い発表会で舞台にでたら、ドの位置を、鍵穴との位置で覚えていたのに、ステージのピアノでは鍵穴がなかった?とかで困惑したのを思い出しました。途中、中断も結構ありましたが、今も私の生活の中にピアノがよき友達であり、支えとして居続けてくれていること、ピアノを習わしてくれた両親に心から感謝しています。

    さあ、今日も夜が更けてきました。木星はどうにか見えるようになってきました。月も姿をみせてくれるかな?

    今日も無事に楽しい1日を過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!

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夜中起きたら、金星・火星観察しよう!

2020-08-12 17:29:29 | 惑星・天体ニュース

   今月1日の「今月の惑星」コーナーで、「金星」について次のように確かに書きました。

  <明け方って4時半には明るくなっているので、4時?無理ですね(苦笑)うっかり夜中の3時とかに起きたら、逆に東空を覗いてみましょう。明るい星が低い空にいれば、直ぐ肉眼で「あっ、この明るい星が、金星か?!」と分かるはず。夜中にうっかり起きてしまったら、金星をみましょう!>と。

  そして、昨夜は月の出も遅くて1時過ぎにお風呂からでて寝たのに・・・よりによって熟睡したかったのに、3時過ぎに目が覚めてしまいました。「う~ん、悩みどころです。またとないチャンス。でも、眠たすぎる・・・」でも、頑張って起き上がって、ベランダに出てみました。「あれっ、月と火星はいるけれどぉ~。そうか、金星も北寄りの地平線から上ってきているのね」裏に回ってみると、月がうまい具合に木の上に姿を現してくれていました。

  <2020年8月12日3:35>

  左の大きい白いのは街灯です。右の高い所にいるのが、月。金星は、街灯の下の木から右にいったところの小さな点です。でも、写真に撮るとこんなにポツンと寂しげな金星ですが、実物は、もっとガンガンに主張して木星より明るい位です。なにしろ、「明けの明星」ですから。うまい具合なところにいてくれてびっくりでした。

      お月様は、ちょうど半分の下弦の月を過ぎてますよ。

     こうなったら、火星もと思いましたが、火星と月の距離もだいぶ離れましたが、月と金星もまだ結構離れていたので、3ショットは難しかったです。という訳で、昨日もう火星と月は前に月が近づいた時に、ココでアップしたので省略させて頂きます。今日は、ペルセウス座流星群のピークですが、昨日も布団にもどってから、「あっ、流星のひとつでも流れるのをまっていたらよかったかな?」と思い出しましたが、藤井大地さんのツイッターには、昨日見られた流星を一斉にてんこ盛りした合成写真が載っていましたね。それに、ついでどころか、「ペルセウス座流星群によるものと思われる月面衝突閃光を捉えることができました!2020年8月12日0時49分46秒に発生した月面発光を、平塚の自宅から望遠鏡で撮影したものです。月には大気がないため流星にはならずにクレーターが生成し、その瞬間に光ることを月面衝突閃光と呼びます」というので、月面に火花が散るように見える動画もアップされていました。

     何とこの動画は、今夜のNHKのニュースに流されました。「お~っ!今、チェックしたのがニュースにでているぅ!」と知り合いでもないのに嬉しくなっちゃいました。

     さて、夜中に金星と月、火星とみたので、ゆっくり今朝は寝坊したのですが、私がゴミ捨てにギリギリぃ~と慌てて飛び出した帰りに見上げた青空に、まだお月様が沈まずに待ってくれていました。

        

    小さいですよ。葉の横のたなびく薄い白い雲の先を見ていくと月の弧がみえると思います。もう、かなりきわどく見づらくなっていて、ズームすると、コントラストが淡すぎてレンズが認知してくれないので、ピントが合いませんでした。でも、これ実際の空でもそうでしたので、この写真で練習するのもいいかもしれません。明日も、朝みつけられるかも?

    今日 楽しみにしてたこと、何をしたかは、別の記事にしてこれから書きますので、お楽しみに。

    それにしても、今日も暑い1日でした。今も、まだ暑いですね。流星群は木星も土星も見えない状態なので、難しいかもですね。夜11時くらいがいいと言ってましたが、その頃になったら晴れるでしょうか?月は寝る前頃には見られるでしょうか? 今日の月の出は、23:15です。 

   

 

 

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日付が変わる直前にみつけた半月です!

2020-08-12 00:27:17 | 惑星・天体ニュース

   日付がもう少しで変わりそうな時間に、もう月がでているかと外に出てみました。

   すると、電線からどうにか抜け出したところに、お月様が綺麗な温かい黄身色をして浮かんでいました。

    

    今日は暑い1日でしたね。40度を超えたところもあるようです。しかも、今もまだ息苦しいような暑さです。気候は明らかに変化している? 気温の変化とともに、疫病とかも起こりやすくなってくるかな~とか、何だか変化が喜べない気がしてきます。

    私は、正直言ってクーラーとかが嫌いです。だから、クーラーのない部屋で、今もこのブログを書いています。でも、ニュースでは熱中症予防に、今日は冷房を朝まで止めないで寝るようにして下さいと言ってました。でも、ご存じのように、クーラーは電気を使うし、さらに悪いことに、暑い空気を消し去ってくれるものではなく、部屋を涼しくするためには、室外機から暑い空気を出しているんですよね。

    そうやって、冷房冷房と言って、ビルや、住宅、電車、地下鉄から、地下のショッピングモールを涼しくして、その熱でさらに私たちの周囲の空気を暑くしているように私には思えます。何だかオカシイ。

    発想を変えて、周囲の空気を暑くするのではない、別な室内の冷却方法はないのだろうか。これだと、温暖化を加速させてしまうと思えた。

    とはいえ、今日も無事に1日が過ごせたことに感謝して。ぬるいお風呂で体温を下げて寝ることにしましょうか。私は、明日は、ずっと楽しみにして準備していたことが待っています。  皆様にとっても、明日がいい1日になりますように!

    今夜は、このお月様を眺めている人は少なそうですが、半月は昼間で沈まないので、朝晴れて青空が広がっていたら、南から西空のどこかにお月様が白い顔で浮かんでいると思います。探してみて下さいね。

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