峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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愛があれば

2007年02月09日 | 父親と子
先月末、有紀さんが学校の百人一首大会で優勝したといいます。そういえば、少し前、くるみさんも、学校の百人一首大会で優勝したと言っていました。

彼女たちが小学生の頃、塾での授業の始まりは百人一首の音読でした。2人とも、いつの間にか自然と覚えてしまいました。

「すぐれた人の書いた文章は、それを黙読【もくどく】翫味【がんみ】するばかりでなく、ときには心ゆくばかり声をあげて読んでみたい。
われわれはあまりに黙読になれすぎた。文章を音読することは、愛なくてはかなわぬことだ。」
島崎藤村は、こう言っています。

2人が百人一首大会で優勝できたのは、おまけです。
コメント (2)
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