峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

夏祭りに向けて

2009年08月04日 | 町内会長
今週の土曜日、私たちの町内会では第3回目となる新・夏祭りを行う。
「新」とついているのは、20年近く中断していたからだ。昭和天皇崩御の年に自粛したが、それを契機に町内会の祭りの灯が消えていた。

大人になって、懐かしく想い出されるのは生まれて育った故郷のことだ。
祭りの屋台のアセチレンガスの、あの独特の臭気や、滴【したた】るほどの甘辛い垂【た】れがついたあぶったスルメの味は、強烈な印象として心に留まっていて、今も鮮明に想い出される。
もしかすると、そのようなほのぼのとした想い出を幾つ持っているかで人間の幸福度は決まり、それこそが生きる力の源になっているのかもしれない。

そんなことから、町内会の子供たちに故郷の想い出の1つとしてプレゼントしたくて、また、大人には、何も考えなくてよかった子供の頃にしばし戻っていただきたく、みなさんの協力を得て夏祭りを復活させた。

さらに夏祭りを盛り上げようと、今年初めて盆踊りを取り入れることになった。
その第1回目の練習を先週の土曜日午後7時から行った。班長さんを中心に十数名が集会所に集った。
踊りの先生がいるわけではないが、十数名集まればなんとかなるものだ。2時間ほどかけて「佐々音頭」と「炭坑節」の2曲をほぼ修得した。

日曜日は、夏祭り会場となる集会所前広場の草刈を行い、盆踊りの曲をもう1曲加えるべく、心当たりの方を訪ね、あれこれお願いをした。
昨日は、町の公民館に出向き、テーブルとトラックを貸し出してもらうための手続きを行い、その他の手配をした。
きょうは、注文していた町内会名入り団扇【うちわ】が出来上がっているというので夏期講習を終えた夕方、取りに行く予定にしている。
副会長と分担し、着々と準備を進めている。
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