くるみさんの教室、4時間目、突然 携帯のチャクメロが鳴り出した。「モー娘。」の 新曲だ。
「ランドセルから聞こえてくる!!」男の子が騒ぎ出す。
授業が中断して、大騒ぎになる。
男の子がランドセルをひっくり返す。「あったぞ~」
女の子が持ってきていた。
2003年5月29日(木)記
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上記の話は今から14年前のことだが、子供たちが自分のケータイやスマホを持つ割合は年々増加しているようだ。昨年度の内閣府の調査によると、小学生でおよそ5割、中学生でおよそ6割、高校生では9割以上に達している。それに伴い、ネット上のいじめ、あるいは有害サイトを通して子供が犯罪に巻き込まれる危険性等が大きな社会問題となっている。ネットの危険から我が子をどのようにして守るか、子供を持つ親にとっては等しく頭の痛い問題ではある。
我が家の子供たちの場合、長女は高校卒業時に、次女と三女は中学卒業時にケータイを与えた。特にこれといった約束事を交わしたこともなければ、注意をしたこともなかったように思う。理由は、彼女らを信じて任せていた。というより、それ以外に術がなかったというのが本当のところかもしれない。
人間の一生は、まるで綱渡りのようであり、無事に天寿を全うするのは奇跡的なことだと心底思う。
子どものスマホ・携帯問題、頭が痛いですね。
小学5年生の娘はまだ持ちたいと言ったことはないですが、同級生には持っている子がちらほらいて、今時は中学校の入学式でライン交換するというのですから驚きです。
持っていても持っていなくても問題が起こりそうですが、信頼関係の上で何も注意したことがないというのに感銘を受けました。私もそういう親子関係を築けるようになりたいと思いました。
私もゆうじろうさんと同じく子育てが楽しくて仕方がないのですが、子育て日記をつけていて、一番良かったことはなんですか。
私の子育て一番楽しいところは「思い出す」ことです。
ニュアンスが伝わりにくいと思いますが、自分自身が子どもだったとき、上の子が通った道を下の子が再び通るとき、いつも感動で泣きそうになります。
日記にはそういう点もありそうな気がして、今さらながら私もつけてみようかと思い始めました。
まず最初に、お土産をわざわざありがとうございました。
一昨日、絵理子さんとビデオ通話している際、そのことを知りました。お礼が遅くなり申し訳ありません。
さて、子育て日記についてですが、子供は時として大人の想像を超えて面白いことを言ううことがありますよね。ところが、時間が経つと忘れてしまいます。しばしば絵理子さんにもそれを書き留めておくといいよと言ってきましたが、後になっても、記しておけば読み返せます。「一粒で二度おいしい」って訳です。
今回の「子育て日記」研二さんのおかげで再掲を思い立ったのですが、すっかり忘れ去ってしまっていた3人の子供たちの当時の生き生きとした言動が鮮やかによみがえってきます。
特にブログに書くことで、お読みいただいている方を意識することから、より具体的で丁寧な描写になっているのではないかと思います。
けんじさんの「子育て日記」が始まるのを楽しみにしています。