日曜日、家族揃って遠出をするのは久しぶりでした。
私が乗っている車はデリカです。もう10年来乗っています。
この車に家族が乗る場合、運転席は私、助手席は女房どのと前部の席は定位置です。
女房どのはこの車を1度だけ運転したことがあります。しかし、500mも行かないうちに恐いと運転を止め、それ以来運転したことがありません。
助手席が定位置になりました。
子どもたちが入れ替わりその席の奪取を試みましたが、女房どのは、何故かこれだけはかたくなに死守して、頑として譲りません。
「妻の座」の象徴なのかな?なんて思ったりしています。
その他、2列目に2席、3列目に3席あります。
子供たち3人が乗り合わせる時は3人とも2列目に座りたがります。ほっとくと喧嘩になり収拾がつかなくなりますので、私が「年上の言う通りにしなさい!」と一喝します。
で、大体は絵理子さんと有紀さんが席に座り、その間に補助の椅子を入れて、そこにくるみさんが座るということに落ちつきます。
決して3列目に座ることはありません。3列目がゆっくり出来るのにだれもそこに座ろうとしません。
3姉妹、よく言い合いをしたり取っ組み合いをしたりしていますが、実のところうらやましいほど仲がいいのです。
昨日は後ろが2人でしたが、静かだなあと思って後ろを見るとそれは眠っている時です。もう一つ食べている時、その他はずっとじゃれあっていました。
2003年6月30日(月)記
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車の中で、よく、しりとり遊びをしていたのを懐かしく思い出す。
父親がいて、母親がいて、娘たちが3人、当時のわが家の家族構成と全く同じなのが、今の絵理子さんの家族だ。
一番下の悠月さんがチャイルドシートを卒業すると、席の争奪戦が始まるのかもしれない。