一昨日、午前10時から佐々町将棋同好会の総会が公民館の集会室で開かれた。
佐々町将棋同好会は2013年3月に発足した。行き掛かり上、会長役を引き受けたのだったが、その後も、何もしなくていいから「会長」でいてくれとのみなさんの言葉に抗うことができず、ずるずるとその役割を引き受けてきた。
しかし、町内会規約を変更してまで長く続けてしまった町内会長役を、このままでは町内会の為にも会員のみなさんの為にもならないと、当時の役員のみなさんを半ば強引に説得し、辞めさせていただいたことを契機に、地域での全ての役割を辞めようと決意した。
そうして昨年、県アマチュアボクシング連盟の役員を辞し、将棋同好会の方も、昨年夏の納涼会の席で酒の力を借り、みなさんに辞意を表明し、了解していただいていた。
総会当日、午前10時に集会所に入ると、それまで対局を楽しんでおられたみなさんの手が止まり、例会の実際のお世話をなさっておられるNさんとKさんを進行役に会が始まった。
例年、総会の資料は会計報告だけとなっている。それを会計さんが作成する。本当に私は何もしていない。例会にもほとんど顔を出さない。年に3回開かれる佐々町学習グループの会合に将棋同好会を代表して出席するだけだ。
会長の交代については後で話が出るだろうからと、冒頭の会長挨拶の段ではそれに触れなかった。
簡単な会長挨拶が終わり、会計報告、監査報告が済むと、進行役のお2人が「それでは終わりにしましょうか」と総会を閉じようとされるではないか。私は慌てて「会長交代のことを・・・」と申し出たものの、「それは、よかさ(いいさ)」と、にべもなく一蹴された。
そんなバカな。あれほど強く申し出て、了解していただいていたはずなのに。
きょう午後1時半から地域交流センターで今年度の「公民館フェスティバル」についての1回目の話し合いが行われ、将棋同好会を代表して出席した。
将棋同好会のみなさんにはかなわない。