今日は午前10:00~午後3:30まで佐世保西地区公民館で全国小学生倉敷王将戦の出場をかけての県予選が行われた
くるみさん 1回戦対栗林君に勝ち 2回戦対井上君に勝ち 3回戦対田中君に勝ち 全勝であっさり県代表の座を勝ち取った
昨年の全国大会では3勝2敗の成績でした 今年はどのくらいいくのでしょう
楽しみです
2003年6月1日(日)記
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栗林君、井上君、田中君、みんな秀楽門下生で強豪だった。
しかも、みんな男の子で、井上君は同級生、栗林君と田中君は上級生。実力は五分か、むしろ彼らの方が上回っていたかもしれない。しかし、とにかく、くるみさんは勝負強かった。
高名なアマチュア強豪の方にその力を評価されたり、プロ入りを勧められることもあった。
小学生名人戦の方は佐々木くん(現プロ棋士の佐々木大地四段)に3連覇を阻止されて以降、全国大会に行けなかったが、倉敷王将戦は低学年の部と高学年の部に分かれていたのでずっと出場できた。
この年の倉敷王将戦の高学年の部の優勝者が、先だって羽生棋聖からタイトルを奪取した今の菅井竜也王位、3位が今の黒沢怜生五段と石井健太郎五段、6位が今の杉本和陽四段。低学年の部の優勝者は佐々木勇気六段、9位に青嶋未来五段が入っていた。
いずれも前途を嘱望されるバリバリの現役プロ棋士の面々である。残念なことに、この全国大会には親のミスでくるみさんは出場できなかった。
ちなみに、翌年、佐々木大地くんは低学年の部で優勝している。