今月6日に日本大学と関西学院大学との間で行われたアメリカンフットボールの定期戦において、日大の守備選手がその時点で攻防に全く関係のない無防備な関学クオーターバックの選手の下半身目掛け、背後から猛烈な勢いでタックルをしかけるという、にわかには信じられないような甚だ危険な行為があったことをテレビや新聞が伝えている。
テレビでその映像を見たが、目を疑うようなその危険な行為に、またその当事者が母校のアメフト部の選手であったということに強い衝撃を受けた。その後も、繰り返し流されるそのニュース映像に接するたびごと、何とも言いようのない心苦しさを覚えている。
日本大学のスポーツに縁のある者のひとりとして、今回の試合で怪我をされた選手とご家族の皆様、加えて関西学院大学アメフト部始め、関学OBその他関学関係者すべての皆様にお詫びを申し上げると共に、何より、怪我をされた選手の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。