峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

虚無【きょむ】

2006年07月22日 | 民生児童委員
来週金曜日に開く地域デイサービスの案内に町内会のご高齢者のお宅を一軒一軒訪問しました。

毎年毎年、毎月毎月、日一日と愛しいみなさんが目に見えて衰えていかれます。名も無く、貧しく、慎ましく、静かに終焉【しゅうえん】を迎えようとしておられる方々と接していると、人生って何なのだろうという思いがゆっくりと腹の底から湧き起こってきます。
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2 コメント

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梅雨明け (峰野裕二郎)
2006-07-25 06:45:29
たとえ実の親であってもご高齢者やご病気の方の介護は大変です。毎日のように、その現実をお聞きしていて思います。

千間丸さん、本当に大変だと存じますが、どうか頑張っていただきたいと思います。



青空が広がってきました。ようやく梅雨明けのようです。
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Unknown (千間丸)
2006-07-24 20:21:55
高齢の両親と接していると、衰えは手に取るように感じられます。私自身の衰えも痛切に感じながらの介護の日々です。毎日「今日も一日無事だった」と感謝しながらの日々でもあります。

それに、今年は病気見舞いがあまりに多く心が痛みます。親戚、知人、友人と、高齢者だけでなく私の同世代が病に倒れています。

人生の終焉はゆっくりとも突然とも計り知れません。ここで、こうしてカキコミできる幸せを感じています。

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