午後3時半から江迎地区文化会館で「子供を事故から守る協議会」江迎地域協議会が開かれ、出席した。
江迎警察署関係課係長、佐世保市教育委員会学校教育課副主幹、佐世保市青少年教育センター所長、江迎地区少年補導委員連絡協議会会長、江迎地区防犯協会連合会から私、それに佐々町を除く江迎署管内の小中学校校長とPTA会長の出席があった。
先ず、江迎警察署関係課、佐世保市教育委員会、佐世保市青少年教育センターから、江迎警察署管内のこれまでの少年の非行概況等についての報告があり、その後に児童生徒の学校内外での問題行動について、また通学路や遊び場等の危険個所について各校長から報告がなされた。
ある小学校長の報告の中に、小学生が中学生と一緒にカラオケ店に入店しているとの報告があった。それを受けてその地区の中学校長が中学生は保護者として認められるか否かを教育委員会に尋ねられた。
舛添前東京都知事の公私混同振りが今なおマスコミを賑わせているが「夫人は事務所関係者か?」「妻は家族です」との記者と舛添さんのやり取りを思い出してしまった。
常日頃、「不適切な支出」ではあるが「違法性はない」というようなところに重きを置いて生きている人たちにとっては、奥さんが事務所関係者か、それとも家族かは大事な問題なのだろう。しかし、普通の人間にとってはどうでもいい話だ。
法に触れるとか触れないとか、規則に違反しているとかいない等にばかり焦点を当てた議論をしていると、事の本質が置き去りにされてしまいかねない。