峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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子安の石

2016年05月30日 | 家族

私たち夫婦にとって3番目にやってきた天使である糸葉さんが誕生から1か月目を迎えた。
1か月検診では体重が1㎏増え、身長も5㎝伸びていたそうだ。

昨日、初宮参りに同行するため女房どのと2人して福岡へ出かけた。
参詣する神社は、安産の神として信仰される「宇美八幡宮」、巫女さんに聞いたところ福岡県内外はもちろん、遠くは北海道や外国からも参拝客が来られるらしい。

糸葉さんの家から20分ほどの道のりを、糸葉さんのお父さんが車を運転し、お母さんが助手席に座り、後部座席に私と女房どのが並び、私が糸葉さんを抱っこして、その宇美八幡宮へと向かった。この日、糸葉さんにとっては初めての本格的な外出となった。

先ずは社務所で受付を済ませる。その後、本殿でお祓いを受け、祝詞を奏上していただいた。糸葉さんは、大きな太鼓の音に特に驚く様子もなく、落ち着いていた。

お祓いを受けた後、玉垣を築き、手のひら大の石がたくさん積まれている「子安の石」へと向かう。
「子安の石」というのは、安産祈願をしてもらった妊婦が、無事に生まれた赤ちゃんの誕生日・氏名等が記され奉納された石の中から、お産の鎮めとしてそのうちの1つを持ち帰り、無事に出産した暁には、新たに赤ちゃんの氏名・誕生日等を記し、先に預かった石と共にお納めするという習わしとなっている。この信仰を「子安の石」と呼ぶようだ。

新しい「子安の石」には、糸葉さんの氏名・生年月日、出生時の身長と体重、そして「みんなに愛され、すくすく成長してね。」「元気に生まれてきてくれてありがとう。」との両親のメッセージが記されていた。有難きは親の愛かな。
今度は、この「子安の石」を新たな若い夫婦が持ち帰り、お産の鎮めとするのだろう。

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