遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

会津土産

2008-11-10 | 会津の食材と料理

  
  先日、会津で購入したお土産です。

  多種多様なお土産になりました。

  それだけ会津は多様な食文化があると言うことです。





  
  会津と言えばお酒です。

  会津坂下町には蔵本が3軒あります。

  今回購入したのは曙酒造の無濾過の純米酒「天明」です。

  「天明」ブランドは純米酒だけですが種々の種類があります。

  大好きな銘柄です。





  レジ脇で酒粕が詰められていました。

  すばらしい香りに誘われて、一袋購入しました。

  白身魚の粕漬け、甘酒、粕汁で楽しめそうです。






  会津地鶏と立川ごぼう、マイタケ、人参、油揚げ等で作られた混ぜご飯の基です。

  ネーミングは「まぜらんしょ」、混ぜてくださいの会津弁です。






  「立川ごぼう」と会津の小麦「ゆきちから」で作られたクッキー、「ごんぼクッキー」です。
 
  ごぼうの香りが楽しいクッキーで製造が追いつかないヒット商品です。







  瓶詰め加工の「やまひろファーム」の和風ソース「立川ごんぼたれ」です。

  冷しゃぶのたれ、湯豆腐に美味しいごぼうの風味たっぷりのたれです。







  同じく「やまひろファーム」ご自慢の食用ホオズキのジャムです。

  上品な風味です。


立川ごぼう祭り(その2)

2008-11-09 | 田舎の風景など
  「立川ごぼう」を使った商品が多く販売されていました。

  「ごんぼクッキー」、一昨年の加工品コンクールで知事賞を受賞した製品です。






  こちらは同じ加工グループ「百姓HOUSE]が昨年知事賞を受賞した、「地鶏とごんぼまぜらんしょ」地鶏とごぼうの混ぜご飯の基です。






  「ごぼうの漬け物」これが美味いんです。





  昨年もご紹介した「馬・美味ごんぼ丼」です。

  板下名産の馬肉、その裾物というか内臓とごぼうを使った丼です。

  これもGooです。






  瓶詰め加工の「やまひろファーム」の「立川ごんぼたれ」です。

  冷しゃぶとか「湯豆腐」のたれにぴったしの和風ソースです。







  ごぼうの風味が食材の味を引き立てて、美味しい和風ソースです。





  こちらは「立川ごぼう」の田楽です。

  意外なマッチングが楽しい田楽でした。










  

立川ごぼう祭り(その1)

2008-11-09 | 会津の風景



  昨日(11月8日)、会津坂下町に行って来ました。

  毎年この時期(今年は11月8,9日)に開催される「立川ごぼう祭り」が目的です。

  会津坂下町の立川地区は会津の伝統野菜「立川ごぼう」の産地として有名です。

  「立川ごぼう」はアザミ葉のごぼうで、国内で唯一の種です。

  普通のごぼうの葉は丸いのですが、アザミ葉はアザミの葉のようにギザギザです。

  近年、グルタミン酸やギャバの含有量が高いことが判明し、機能性食品として注目をあびています。





  高速を飛ばし、開会の10時を少し回ったころ会場に入りました。

  会場にはすでに長蛇の列が・・・・・。

  





  「ごんぼ汁」が無料で振る舞われていました。

  




  大きな鍋で作られています。

  前日から仕込んでいるとか。






  私もいただきました。

  ごぼう、人参、里芋、ジャガイモ、大根、ネギ、など根菜がたっぷり入っていて、とても美味しい「ごんぼ汁」です。

  列が出来るのも納得です。





  これが「立川ごぼう」です。

  1袋2kg入りで800円はお買い得です。   

  「立川ごぼう」は太くても巣が入りにくく、柔らかく、独特の香りが強く、そして大変美味しいごぼうです。
 




  これも立川名物の長いも。

  2本入りで900円です。





  
   ほかではあまり見られない「長人参」で、これも立川地区の名産品です。

   長さは1m近くあります。

   1袋500円でした。



久しぶりの会津

2008-11-08 | 会津の風景
今日(11月8日)、会津に行って来ました。

  目的は会津坂下町で開催される「立川ごんぼ祭り」です。

  それと、会津の秋の味覚の買い出しです。

  3月31日に会津の単身赴任が解消されてから、初めての会津です。

  数日前から「わくわく」、遠足前の子供のようでした。





  磐梯山が初冠雪とかで、頂上付近が白くなっていました。






  冬の使者白鳥が訪れていました。

  今年は各地で、「高病原性鳥インフルエンザ」対策のため、餌やりを禁止したり、白鳥に近づけないように柵を設置したりしています。

  元々、野生動物を餌付けすることは、各種の論議があるところですが、少し神経質になっていないでしょうか?

  行政の立場として、事が起こった時責任を取らされる危険を無くしたい気持ちは分かるのですが・・・・。

  




  そんなことも知らず、白鳥たちは落ち穂拾いに懸命です。

  少しでも多く食べて冬に備えて欲しいものです。






  「立川ごんぼ祭り」の様子は、明日アップします。

  今日購入した農産物です。

  立川ゴボウ、長いも、会津身不知柿





  家族へのお土産品です。

  詳しくは後日ご紹介します。

  


天然のナメコ

2008-11-07 | 田舎の風景など

  山間部の直売所に天然のナメコがありました。

  迷わずゲット。





  天然のナメコは薫り高くて美味しいのですが、落ち葉などがゴミが付着(ナメコの表面はねばりがある)していますので、掃除が大変です。

  今回はナメコおろしにしていただきました。

  撮影する間もなく食べてしまいました。

  美味しかった~~~~~。

秋の山間部

2008-11-06 | 田舎の風景など


  先日山間部に行ってきました。

  蕎麦の刈り取りが行われていました、汎用コンバインが蕎麦を刈り取っていきます。

  今年は、夏以降雨が多かったため、収量は低いとのことでした。





  この作物は何だか解りますか?





 
  ブロッコリーでした。

  これからブロッコリーが美味しい季節です。

  サラダに、シチューに、ピクルスに、焼いても美味しいです。

  ビタミン、ミネラルが豊富な野菜です。


鮭の遡上(鮭を食す)その4

2008-11-05 | 田舎の風景など
  昼食にいただいた物です。

  いくら丼、鮭の味噌漬け焼き、鮭のどぶ汁、イヤー美味かったしボリューム満点です。

  中年以上にはメタボ注意です。





  メニューも豊富で迷うでしょう。





  
  鮮魚売り場のコーナーです。

  雌で1,000円/kg、腹にはイクラが詰まっていますので、このお値段です。







  体重で4~6kg程度のようです。






  雄の値段は雌の半額、イクラが入ってないですから当然でしょう。







  身を食べるのでしたなら雄がお勧めです。
 




  生のスジコです。

  これからイクラを作るのも楽しいです。

  イクラの作り方はこちらです。







  完成品のイクラもあります。






  そして新巻鮭。

  楽しいスポットでした。



鮭の遡上(鮭の孵化)その3

2008-11-04 | 田舎の風景など
  漁協のご厚意で孵化施設を見学させていただきました。





  川で採れた雌の鮭はこの水槽で、卵が成熟するまで蓄養するのだそうです。







  採卵場の雌の鮭です。

  顔が丸みを帯びているのが特徴だそうです。

  優しい顔つきです。







  こちらは雄の鮭。

  鼻が内側に曲がっているのが特徴です。

  精悍な顔つきです。





  雌の腹を割いて卵巣を取り出します。

  筋子状態です。





  卵巣をばらして、ばらばらの状態にします。

  イクラ状態です。





  卵に雄の精子をかけます。





  水を入れて受精させます。







  綺麗な水が循環する中で孵化するの待ちます。

  来春、5cm程度に成長した稚魚が放流されるとのこと、大変なお仕事です。

  これらの努力により、日本の鮭資源が守られているのでした。


  

鮭の遡上(調査釣り)その2

2008-11-03 | 田舎の風景など

川に遡上した鮭はその川の漁協以外は捕獲することはできません。

  ただ資源の有効活用と言うこともあって、鮭を釣って調査することが認められているそうです。

  ここ木戸川では毎年調査の釣りを募集していて、定員の何倍もの応募があるそうです。

  日本全国から応募があるそうで、この日訪れていたのは浜松の釣り同好会に人でした。





  ヒットした鮭をたも網ですくうところです。
 




  中型の雌でした。





  こちらでもヒット。






  陸に上がってから引き寄せました。

  小振りな雌ですが、引きは相当強くかなり手こずっていました。





  こちらでもヒットです。  






  かなり手慣れた方で、あっという間に引き寄せて、ゲット。






  かなり良型の雄でした、4kg程度でしょうか?

  漁協の人に訊くと、腕で釣果の差は歴然だそうです。

  小学生が1時間で4本上げたり、腕の悪い人は一日粘っても釣果無しだったりだそうです。

  ちなみに釣った鮭は漁協に引き渡さなければいけません、調査参加のお礼として雄の鮭が1,2本頂けるそうですが。

  調査参加費として6,000円掛かるそうですが、滅多に体験できない鮭釣りは、釣り人にとっては魅力的なのでしょう。







鮭の遡上(木戸川の簗場)その1

2008-11-02 | 田舎の風景など
  先日、福島県楢葉町を流れる木戸川に行ってきました。

  木戸川は県内でもっとも鮭が多く遡上する川として知られています。

  画像は木戸川を横断して作られた梁です。

  鮭はこれ以上は上流に行くことはできません。

  ここで捕獲した鮭の雌から卵をとり、雄の精子をかけて受精させ、孵化させます。

  春まで稚魚を育てて5cm程度になった鮭を放流します。





  梁を下流から見ました。

  これ以上上流には行けませんので、必然的に左側にある生け簀に溜まっていきます。





  簗の手前を鮭が勢いよく上っていきます。






  簗場から下流を見た画像です。

  海まで300m程度です。

  手前では合わせ網により鮭を捕獲しています。

  その下流では調査目的で、全国から応募があった釣り人により鮭が釣られています。






  木戸川漁協の皆さんによる合わせ網での鮭の漁獲です。






  一匹づつ雄雌に分けられて収納されていきます。





  手前の人の左手にはカウンターが握られており、一匹づつ数えられています。







  雌はすぐに水槽に移され、丁寧に扱われます。






  それに対し雄は精子を絞る固体(大きく成熟した雄)だけは水槽に移されますが、そのほかはごらんのように水無しで、運ばれ、すぐに加工されてしまいます。

  鮭の雄はあわれ・・・・・・。






生シラスで酒の肴

2008-11-01 | 食品加工(魚介)分室


  先日小浜漁港にある浜の駅「ふらっと」で生シラスを購入しました。

  その日の酒の肴です。

  生シラスに添えたのは、「青じそ」「梅干しの裏ごし」「味噌」「卵黄」です。
  適当に混ぜシラスを和えていただきました。

  シラスには酸味が合います。

  こんな肴ですとお酒が進んで危険です。

過去記事です。


  生シラス 1
 
  生シラス 2  

  生シラス 3