「白蓮」という名前を知ったのは、大学時代のころだろうか。岡本かのこなどを読んだ頃だと思う。一生に一度あるかないかの恋がある。そんなとき、「たとえ1ヶ月でもいい、そばにいたい」と激しく思うのかもしれない。こと、道ならぬ恋というものはそういうものかもしれない。向田邦子が言っていたが、「スキーで山が側に行ってはいけないと、いけないと思うと、逆にいってしまう」と。息子のような人に恋したことがあった。今思えば怖ろしいことだが、その時は止めることが出来なかった。いまはまだいいが、10年後にこの年の差はどうなるのかとおもいながらも。朝ドラの蓮子の恋人のように、背が高く、髪が長く、低く響く声の人だった。走らずに苦しんで心のなかで消してしまった恋だから、いま妙に懐かしく、艶めかしい。特にあの低い声は。たまにこんな胸キュンの思い出もいいなぁ。
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