風は吹いているが、やはり室温は30度を超える。エアコンを入れたり、切ったりしている。かえってだるくなるらしいが、今年は体調はいい。そのことだけをしっかりする夏と決めた。まだ、自分で室温などを調節できるうちはいいが、こんな状態が何年も続いたら、独り暮らしは難しいだろうな と思う。ストレスがたまらないように、シャワーを浴びるようにしている。からだがすっきりすると、気持ちもすっきりする。
親友にも会いに行けないし、電話もできない。彼女の場合は、ご主人がコロナウイルスの影響で都内への仕事がお休みになって家にずっといるので、自由がきかないという。積もる話をゆっくりしたいと思う。彼女とは何年会っていないのだろうか?お互いに定かではない状態だ。私も出かけなくなった。楽しにしていた11月の熊本のサッカー大会も中止になった。コロナウイルスの影響でどんどん楽しみがなくなっていく。
「あいたくて」そんな本を思い出した。そう、手の中になにか伝えなくてはならないことを握りしめているようで、それを渡さなくちゃならないから、「あいたくて」。
話せることは「ありがとう」だけかもしれないけど、でも、ずっと子供のころから握りしめてきたことを伝えないと。そのときは、何も考えずに走っていくのだ。