やっとNPOの冊子が仕上がった。今回はかなり時間がかかった。ほっとして、なんとなく口ずさんが歌があった。「なぜめぐり逢うのかを わたしたちは 何も知らない・・・」あれ、なんの歌だったろうか?ああ、そうか「糸」だ。なぜかこの歌が心に残る。
夕方になると涼しい風が吹き出したので、散歩に出かけた。空気が乾いていて秋の風だ。芙蓉をに見に行こうと出かけたが、途中で芙蓉は夕方にしぼんでしまうことに気がついた。前にブログに書いた冠木門のある家の近くまで来ていた。Yさんはどうしているのだろうか。もう会うことはない。あと、15年くらい若かったら・・・。いや、思い出の中だけでいい。キャンプやらコンサートやら夏の思い出が多い。
あと10年、時が戻ってくれたら、たくさん思い出が作れるのに。毎日、8000歩は歩いているが、老いはヒタヒタをやってくる。一緒に歩けるのは・・・。
働きづめだった人生。最後にご褒美が欲しいなぁ などと思う。でも、年老いてしまった・・・。人生の思い出は、日常ではなく、非日常の世界が多い。(私だけかもしれないが)その記憶が正しいかわからないが、小さなことも覚えている。みんな忘れてもいいから、これからの思い出は、うつくしい、しあわせ色の布であってほしい。