風の冷たい日です。お昼ごろ買い物に出て、琵琶湖畔へランチに行きました。風はありますが、澄みきったうつくしい湖です!鴨が波乗りしています。
誰もいない湖畔です!今朝は、昨日登校したくないとぐずった男の子がそっとそばに来てくれました。何も言わないで、一緒に歩きました。ただそれだけのことが、うれしかったです。お姉ちゃんもそっとそばに来たので、頭をなでであげました。「あい」って難しいことではなくて、日常のこんなことのではないかしらと思うのです。
そういえば、このぶろぐにも前にそんなことを書いています。ある子は、そばに来てはただ手のひらを見せます。「手袋は?」「ない、ここ切ったの」と小さな傷を見せてくれます。「何で切ったの?」「紙」「それは痛いね。紙で切ると痛いんだよ」そんな会話をします。それで満足そうにみんなの所へもどってきます。ただそれだけの会話で子供は安心するようです。
ブログに書いたときに、家族の日常が少ないので、「こころのうつわ」が埋まらないのではと思いました。今は、共働きで仕方がないのかもしれませんが、できるだけそれを補うようにしていくのが「あい」なのではないかと思うのです。
「あい」は声高に語るものでない気がしています。今、私の日常は穏やかで波立たずです。でも、何かあれば、「どうした?」と声がかかるという安心感があります。日常というごく当たり前のくらしのなかに、「あい」がたくさんある気がしています。