家の中を少しずつきれいにしようと、段ボールなどがそのままになっていた庭(洗濯物干し場)の整頓をしました。初めは、花を育てたのですが、風通しがと日当たりがいま一つなのでうまく育ちません。植木鉢など整理をしていると、昨年花が咲いてから掘り上げた、水仙とヒヤシンスの球根が芽を出していました。びっくりです。土はプランターにあったので、急いで植えてあがました。咲くかどうかはわかりませんが、芽生えた小さないのちがいとおしかったです。
のんびりできる住みやすい家にしようと思っていると、今日は庭掃除の仕事で、掃き掃除の仕方や段ボールなどの紐のかけ方、ごみのまとめ方などを教えていただきました。日本庭園のようなお庭ですから、掃除は難しいです。苔の上の落ち葉の掃除、細い溝のごみの取り方など、粗雑な私にはいい特訓でした。お茶室があるお家ですので、お客様を迎えるときの心得も含めて教えていただきました。お茶は習いましたが、そこまでは習いませんでした。
どこかお茶の世界で好きになれないところもありましたが、彼女の説明を聞いていると、理にかなったおもてなしを感じることができました。決して、形だけではないのですね。なんでもきちんと習ってみるものだなぁと思うのです。お料理もそうですね。TVで見てだけですが、料理家の教えてくださる方法ですると、例えば千切りもプロ並み?にきれいにできました。笑
家にいるときは、掃除も料理も裁縫も編み物もきちんと祖母や母に習うことはありませんでした。それからはただ忙しく働いて、お茶と習ったのはきものの着付けだけでした。でも、この年で今までできなかったことやろうと思っていると、そんなチャンスが来ました。
器用貧乏でなんでもそこそこにこなしてきたけれど、そこそこではなく動けるうち、頭がしっかりしているうちにちゃんとできるといいなぁと思うのです。