今日からJリーグの試合がはじますのでしょうか。2月も中旬を過ぎ、春の足音も少しずつ聞こえそうですね。Spring has come. はアメリカで野球の始まるときとか、中学の英語で習った記憶があります。(現在完了形?)それでも、まだ伊吹山には雪が光っています。毎朝、子供たちのスクールガイドのおかげで、規則正しい生活ができています。だいぶ慣れてくれて、少しお話をしながら一緒に歩きますが、恥ずかしいのか小走りになります。
そんな気持ちがわかるような気がします。うれしくて、それでいて気恥しい・・・。懐かしい感情です。そばにいるということのしあわせ、ずっとこうして歩いて行きたい・・・。それをあなたの影をピンでと止めたいと歌いましたね。もどかしい朝ドラを見ているそう思います。
連城三紀彦の小説「恋文」のように、最期を迎える昔の恋人のそばにいるために妻子を捨てる人がいましたね。小説家の森瑶子さんは胃がんで亡くなる前に昔の恋人に会いたいと病状がひどくならないうちにご主人にお願いして、逢われたという話もありました。最期に向かって何かを決断しなくてはならないときは、思い切って思いを告げることがあるかもしれません。でも、若い時はそうはいきませんね。この前も書きましたが、二人の関係を固定してしまうようでこわいのかもしれません。
自分のこころのなかだけで、くくれればいいのですが、恋敵が出てきたりすると心が揺れます。お互いに結婚してもそのままお友達??これもあるとき崩れゆくこともありますね。でも、だから面白いのかもしれませんが。
春になります。猫も鳴いています。(猫の声で春を感じます。笑)ゆくへもしらぬこひのみちかな。