台風6号の影響で蒸し暑く時折雨が降ってきます。何となく頭も重く、久しぶりに膝が痛みます。それにしても台風6号の進路は信じられませんね。U字どころではなくV字に戻ってきてます。西寄りに進路が寄ったので、滋賀は助かった感じですが、九州はこれからが大変ですね。
朝の食欲が段々減っていきます。夕飯は液体が(アルコールではないのですが)いいなぁと思います。買い物の帰りに、ああ、どうしてここにきてしまったのだろうとうつくしい夕焼けを見上げます。いろいろなところで暮しましたが、ほっとできた時はなかったように思います。私だけでなく、生きること、生活することはその時代時代でほっとできるのは一瞬で、あとはそれぞれ何らかの問題を抱えているのではないでしょうか。特に、今の若い世代の方たちは。
花火の話になり、大きな花火大会でなく、しずかな町の小さな花火大会を観たいとというメールがありました。私もそのように感じます。母が亡くなる前に、病院の帰りに駅を通ると「どこか温泉に行きたいね」と言いました。その約束は果たせずに終わりましたが、精いっぱい最期まで生きていた母もホッとできる時間がほしかったのだなぁと思いました。
暮れていく琵琶湖を前に、少し湿ったそれでもひんやりした風に吹かれながら、ああ、この時間がホッとできる時間なのだと思うのです。できればもう働くこともなく静かに山の中ででも暮らしたいです。都会を離れ軽井沢に越されたサッカー友の絵葉書が届きました。ゴルフをサッカーの練習代わりにされているとか。静かに奥さまと暮らしておられるそうです。