「止まない雨はない」という言葉に元気づけられた高校生が昔、いました。私自身もそう思い、じっと雨宿りをしているときがありました。それにしても、洪水や崩れなどの災害が頻発していますね。能登半島地震から半年過ぎても、まだまだ雨が降るたびに後戻りしています。
50歳未満の未婚率が2015年で男性が23.4%、女性が14.3%だそうです。もうすこし今は増えているかもしれませんね。結婚する年齢も2015年で男性が31.1才、女性が29.4才、離婚率は30~34歳で8.12%だそうです。身の周りを見渡してみると、なるほどね、と思います。あまり難しく考えず、とりあえず結婚なさってダメならやり直されるか、一人で過ごすのもいいのでは?というのがいいのでしょうか。「とりあえず」結婚か・・・。実は昔だって(門限があり家に固定電話しかない時代)「とりあえず」結婚は実は多かったように思います。「家を出たい」というものありましたし、失恋した後、親の進めるままにとか。そして、ぶろぐで何回も書いている『こころに誰かがいる』状態で、3番手位の人と結婚する人もいました。意外にこの前例のほうが上手く結婚が続くこともありました。今日のフェィスブックには「相手の好きなところを愛するのではなく、相手のいやなところを愛しなさい」という言葉がありました。この頃そう思います。そこを受け入れていくことが大事なのだなぁとは思うのですが・・・。
でも、こころには忘れられない人がいて(亡くなった人でも)それを大事に生きている人もいます。(だれかと結婚しても)それはそれで仕方ないと思うのです。忘れようと思うんだなんて「覚えているよ」とイコールだからです。いつか時間で自動消滅することもあるし、死ぬまで持ち続けることもあると思います。それはなにかどうしようもないことのように思うのです。ひとのこころのふかいところの相性というのか。
「あい」なんて所詮じぶんのこころの妄想かもしれません。でも、なにを信じるかはその人の問題。信じる者は救われるのかもしれませんね。