時折、雨が大きな音を立てて降ってきます。街中で、排水路もちゃんとしているので大丈夫と思うのですが・・・。時々、外を見に行きます。お中元(お返し)、冊子の編集と配信も終わり、これで安心して放送大学院の単位認定試験の勉強ができます。と言っても教材等持ち込み可なので、どこに書いてあるかの確認のようなものです。笑。
どこまでもドラマとしてその状況を想像して楽しんでいるのですが、NHKNの大河ドラマ「光る君へ」のまひろ(紫式部)の夫 藤原宣孝は自分の子ではない(おそらく道長の子)子を「そなたの産む子は誰の子でも私の子だ。一所に育てよう」といい、「別れるなどと2度と申すな」と かわらない愛情をしめします。宣孝は、まひろと道長の関係をわかっていて結婚しているわけです。お互いに「不実」ならのだからいいではないかということでした。
オスの種の保存から言えば、自分の遺伝子を残したいなのでしょうが、宣孝には、すでに何人もの子がいます。さらに、まひろを想う道長は、宣孝の待遇もよくしています。考えれば、まひろが時の左大臣の想う人であり、その人の子を産むのであるとすれば、安定した暮らしを約束されたようなもので、悪く言えば、「担保」があるという感じでしょうか。宣孝には、やはりまひろは特別な存在なのでしょうね。それは、あいじょう・・・。でも、そけだけでない、彼の世渡りのうまさ(計算)もあるのでしょうか。両方を持ち得るとしたらかなりの人物なのかもしれませんね。
高校時代からの恋人を捨てて、偉い上司の娘と結婚した同級生もいたけれど。今の時代、「妾」などというものは許されないでしょうから。彼女は生涯独身でした。(彼のせいかどうかは?)同級生は、自分の家族とも妻の家族とも遺産の問題で裁判までしたとか。ふとそんな話を思い出しました。
まひろの気持ちの揺れを演じる吉高由里子の演技は上手でしたね。わたしなら・・・なんて起こりえぬことを思うバカなおばあさんです。やはり、わたしはいたたまらず家を出るタイプでしょうか。
今日の白日夢はここまでで。