冷え込んだ朝。カーテンを開けて、お隣の屋根を見ます。ああ、雪は降らなかった。1階の暖房を入れて、しばらくしてから降りていきます。これから2月末まではつらい季節です。
今日は学童クラブの子どもたちと大きな松ぼっくりで、クリスマスツリーを作りました。できたツリーはみんな個性的でとてもかわいくてきれいです。子供の感性は素晴らしいですね。わくわくするクリスマスになりそうです。
心が穏やかでともていい気持ちです。でも、私は子どものころから、いつも一人ぼっちの気がしました。まわりにはたくさんの大人がいてかわいがってくれたけれども、母が体の弱い弟にかかりっきりだったのでさみしかったのかもしれません。孤独とひとりとは別物で、だれかと一緒でも孤独を感じることはあると思うのです。ただ、私はいつも一人なのだ、と思うのです。あいすればあいするほど、孤独が心に満ちてきます。あなたはそばにいない・・・。
あいとは孤独をためることなのでしょうか。そう、ふと、自分の人生をそんな風に思えたのです。いつも一人だと。誰かに腹を立てることもなくなり、だれともうまくいくようになりました。そして、みなさんにとてもよくしていただいています。不満があるわけでもありません。
でも、わたしはひとりなのです。