冷たい風の吹く日でした。伊吹山は真っ白で寒々しくその姿を現しています。見ているだけで寒くなります。こういう日は、プチ鬱になりやすいです。1階は陽があまりささないので、暗くて寒いです。ここにいると、どうも昨日の元気はどこかへ飛んでいきそうです。2階は、陽ざしが射しこんで明るく、気分が変わります。といっても、年末やお正月にできなかったお掃除や部屋の整理はどうもやる気になりません。
昨夜、宮城のサッカー友から生ガキが届きました。今回は生食用ではありませんでしたが、前回よりも大きくてグラマーな牡蛎でした。お魚が高い折、助かります。2袋をいつもお送りくださって、1袋は牡蛎が大好物の鎌倉のおばあちゃんへ今日送りました。94歳!お元気です。
母にできなかったことを償うかのように鎌倉のおばあちゃんには連絡を取っています。おばあちゃんは、息子さんが二人で、一人は亡くなられました。母が他界してもう7年・・・。遺骨があるので、毎朝、色々報告をしています。冬は、寒かったのだろうな、とか、心細い毎日だったのだろうななどと思います。もっとそばにいてあげればよかった、と思うのです。
できなかったことを思うよりは、これからどう生きるかを考えなさいと言われます。過去は塗り替えられませんものね。できるだけ、そういう後悔を残したくないと思うのです。その人にできなかったことは、今いる誰かにして差し上げなさいと。
さくらの大好きだった母。そうだ、さくらの旅をしようかな。