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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

過ぎしのセレナーデ(2)

2020-12-20 17:27:09 | 日記

今日も寒い。寒いと筋肉が硬くなるのか腰が痛い。ともかく、カイロとお友達になる。今日は陶芸、教会とハードな日だ。お星さんと天使が舞っている陶灯がもう少しで出来上がる。「星に祈りを」かな。

先行き不安な年の瀬には、明るいお話や興味を持っていただけるようなこひのお話はないか と考える。思い出すのは、昔の神宮外苑のイチョウ並木かな。あれはロマンチックだったなぁ。渋谷も原宿も大人の街で、そう、ハイヒールを履いて歩いているようだ。大学時代のことだ。Y氏(何度もブログに出てくる)は背が高くなかったので、ヒールの低い靴を履いて出かけていた。ダッフルコートでなく、母が作ってくれた千鳥格子のミニのオーバーを着ていた。もちろん、スカートもミニ。よくまあ、寒くなかったと思う。(今のような厚手のタイツなんてはかない)デートいうのだろうか。今思うと、不思議な二人だった。原宿で待ち合わせて、246を歩くだけだった。叔母の家が青山1丁目だったので、そこまで歩いた。

一緒に歩くだけのしあわせ感はいまも同じような気がする。京都を歩きたいとか長浜を歩きたいとか・・・。隣にいるだけのしあわせ。だから、大事な人は心に長く残るのかもしれない。

「ひとは暑がるように愛し、寒がるように忘れるだろう」のこひは心には残らない。やはり私は「ぬくもり」が好きなのだろうか。それとも、激しいこひに疲れた日があったからだろうか。「ほかほかカイロ」が好きの女なのかもしれない。(笑い)


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