昨日、今日と風の冷たさが違います。手は手袋をしていても冷たく、マスクと帽子のほんの少しの間が寒いです。ああ、つらい。
仕事でもわけのわからないクレームに頭を痛め、それを面白くなく思う自分も嫌になりました。なんでもっと寛容でいられないのかと。そうして、帰宅すると、訃報が届きました。シニアサッカーで長年お世話になった団体のトップだった方です。よくお話をしたのは、精神障害のある子たちへのサッカー指導のことでした。諸々の役職を辞めても、それだけは続けておられました。訃報を読むと涙が出てきました・・・。
昨日は落ち込んでパソコンには迎えませんでした。寒さが厳しい朝、よく部屋を暖めてから起きだしました。どうしたのだろう?私は元気だわ。あんなに落ち込んだのに。彼のために追悼メールを配信しよう。シニアサッカーの発展に尽力をされたかただから、その様子を若い人たちにも知ってもらうのが追悼だろう、と。不思議な感覚でした。なにかが落ちたのです・・・。雪があたりのごみを落としてきれいな空気になるように、新鮮な感覚でした。
1日、パソコンに向かい、古い写真やらを整理して、ウエブ上にUPしました。彼だけでなくたくさんの80代のサッカーマンのために。
風が強く、お花も買いに行けませんでしたが、でもすべて終わったとき、ああ、喜んでくれただろうな、と思えたのです。
神さまは様々な手を使います。彼はトップとして批判もされましたが、いつも静かにそれらを受け止め団体の品格を保たれていました。
私もそうでありたい、と思うのでした。
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