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ゆきてかへらぬ 恋愛が自由な時代

2025-02-08 21:09:18 | 日記

昨夜は風が強く、吹雪いていました。サッシになっていない小さな上窓がガタガタと鳴っています。そっと窓を開けると、雪がたたきつけるように降っています。ああ、明日は缶詰だわ・・・。ともかく寒い!!

戸を開けると、10㎝くらい雪が積もっていました。暖房をつけても温かくなりません。午前中は、メールの返事やらに追われました。みんな、家にいるからかな。トランプさんと石破さんの写真を見ても仕方ないし。と思っていると、根岸吉太郎監督の「ゆきてかえらぬ」の写真が公開されていました。中原中也役が大戸大聖、小林秀雄が岡田将生です。二人に愛された長谷川泰子は広瀬すず。お話には聞いたことのあるストーリーですが、まず、小林秀雄には論説文で苦しめられたので、そのイメージから入ってしまいます。(受験の後遺症ですね)あれ?小林秀雄はどんな顔をしていたのかしら?中原中也は、よく写真があったけれども。ネットで見てみると、岡田とはやや違いますが、髪形を同じようにすると、な~るほど、でした。

確か、中原中也が京都で女優の長谷川泰子と同棲していたのではないでしょうか。そのあと、小林秀雄と知り合い同棲したと思います。二人とも、ランボーの訳をしていたと思います。知り合うべくして知り合ったのか。この時代(大正時代)は、岡本かの子、少し前は与謝野晶子、白蓮と自由に恋に走った女性がいましたね。文芸界で、禁断の恋が多かったですね。

いのちをもやした恋が多かったです。ある意味で、ひとが人らしいかったのかもしれません。(などというと今は百叩き)昨夜、読んでいた曽野綾子さんの「自分の始末」に、「不純な人間」と「純粋な人間」の違いがありました。「オール・オア・ナッシング」ではないから、人生はいい意味では不純だ、と言います。なかなか面白い議論でした。

私は人生は良くも悪くも不純だ、と思うのですが・・・。


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