京都の大雪の写真をみていると、ふとこの歌を思い出しました。この句の「赤」と「白」がみごとなコントラストのように、きっと京都の雪と赤い椿は美しいコントラスではなかったのでしょうか。河東碧梧桐のこの句は、椿が落ちる瞬間をとらえたのでしょうか。散りゆくものの、一瞬の艶やかさを感じてしまうのです。京に降る雪を見に行きたいと思いました。古き寺の縁側でただしんしんと降る雪を見ていたいと思うのです。心が清められ、もっとも貧しいものとして生きていきたいと思うのです。それが一番の幸せのように思います。
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