せめて品性のある女（ひと）に

雨に降りだした、静かな夕方です。昨日、暑さの中で取材はさすがに身体にこたえました。給水もしっかりしているのですが、家に戻ってものどが渇きます。いつもなら熱い濃い目のお茶を飲むのが楽しみなのですが、昨日は頂いてきたスポーツ飲料を飲みました。今日は、なんとか家事をこなして、4時ごろからメールの処理でした。

世間の80歳のおじいちゃんは杖をついているイメージが強いようですが、80歳からサッカーに復帰した方がおられました。40年近くのブランクとか。それまではずっとお仕事で、65歳を過ぎられても役員などの職つかれ、やっと会長職になり時間ができたとか！背筋がしゃんと伸びた品のいい紳士でした。ずっとスポーツはされていなかったといわれますが、ピッチでのプレイは、きちんとストレットなどされていた感じです。80歳からサッカー！・・・。（フルピッチを走ります）

「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」は、デットマール・クラマーさんの言葉ですが、だいたい75歳以上でシニアサッカーをされている方は紳士が多いです。（シルバーグレイのおじいさまのイメージ）昨日は豊田で交流会でしたが、駐車場の車のすばらしいこと！それでも2年ぶりの再会は、お互いにそれなりに年を重ねた感じです。

取材中の私の写真をお送りただきましたが、マスク美人ですね。取材はぼろ着てなのでおしゃれができません。ピッチに座っての撮影ですので、パンツは汚れてもいいもの、上着もそれに習ってです。１０年もそんな生活＋コロナ禍で、お洒落していく所もありませんでした。うすぎたないおばあさんです。顔のシミしわはもうどうしようもないけれど、せめてこぎれいにしていたい・・・。それで、教会へ行くときと京都方面に行くときはスカートなどをはいてみました。

今は40代、50代でも皆さんとてもきれいです。若さとはさよならの年齢、せめて身ぎれいに上品でありたいと思うこの頃です。そう、若さにはない落ち着いた感性を維持したいと思うのですが・・・。

町も観光客が戻ってきました。でも、皆さんがいかないところに静かな街並みがあります。