今日は陶芸教室で「希望の鐘」に桜を彫り込む。楽しみに出かけた。お椀を作るように積んだ器を逆さまにして鐘の形にする。それを厚さを薄くして、模様を写して、刀のようなもので模様を掘り出していく。(穴をあける)失敗できない。そんなに大きくない桜の模様なのでかなり慎重になる。模様ができてくると、先生がさくらを好んで掘るのがわかった。気持ちが明るくなるような気がする。癒しの陶灯にふさわしい模様だ。仕上がりを想像すると、こちらが癒される。
人と人もそうなのだろうなぁ。こちらが癒されていることが多い。あたたかいものをたくさんいただいている。1軒先のお家からずっしりと重い草餅が届いた。ここに来て1年。大変だった日々を思うことはあまりない。大変なことなんてなかったのかもしれない。
彦根城のお堀も水がぬるんだ。午後には咲きだしそうな桜のつぼみ。鴨たちものんびり散歩?している。3羽だ。これは親子?兄弟?三角関係?最後だけ余分だ と自分を叱った。きっと親子だよね。
母の三回忌が5月だ。桜の季節が大好きだった母に今年はどこのさくらを見せてあげようか。こころのなかに占めている母の存在を改めて感じる。
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