朝、外に出ると柔らかな空気が肌を包みました。ああ、春の感覚!夜、雨が降ったせいかしっとりとした感じです。お隣の枝垂れ桜の木が全体がピンク色になりだしました。ああ、自然は正直ですね。志村ふくみさんのお話しで、桜の染料は、桜の幹から作るそうです。木から桜色になるのですね。でも、今日は大寒でした。
昨日、駅へ行く途中でスクールガードで面倒を見ていた男の子が遊んでいました。しばらく、スクールガードは休んでいるので、マスク、帽子姿ではわからないだろうな、と思いました。「こんにちは!」の挨拶。びっくり。口数の少ない子でした。背も伸びたようです。ああ、もう少しで中学生か・・・。おばあさんは嬉しくなるのでした。遅刻もあったので、よく途中で待っていたこともありました。その子が挨拶してくれるなんて!たくましくなった!
子どもたちとのかかわりは学童クラブでも、今年になって変わってきました。彼ら(彼女ら)が少し成長したのでしょうか。距離が近くなりました。それは、一緒にバカなことをしているからかもしれません。子どもが冗談にすごい顔をするので、そんな顔をすると、そういう顔になるよ、と言って私も同じような顔をします。(虎子さんのように)それがおかしいらしくバカ受けします。体育館でもそばで遊びを見ているので、うれしいようです。バスケは一緒にできないので、シュート成功で拍手!バトミントンは下手なので「先生、下手!」と叱られています。縄跳びは、何回飛んだか数えさせられます。数え方が遅いと叱られますが、飛ぶのが速い!、と虎子さん顔をします。子どもと同じレベルなんですね。笑。
子どもたちは、繋がりが欲しいんですね。遊んでほしいし。それは、同じ目線で遊ぶことのようです。同じ目線で笑って、怒って、悲しいんで。ああ、これが昔からのスタイルだったと思うのです。
優雅な奥さまとは少し違うけれども、これをみたらだれでも楽しくなると思うのです。
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