暖かい日と寒い日を繰り返しながら、春はやってくる。三寒四温とは、うまく言ったものだ。この暖かい日に千葉からサッカー友が二人やってくる。オンラインセミナーと確定申告の書類作りということになっている。昨年、わざわざ滋賀まで申告書作りにきてくれて、大いに滋賀が気に入ったらしい。ほとんどの都会の友だちは、田舎町(さびしい田んぼの中)で暮らしているイメージがあったらしい。ここは都会ではないが、前にも書いたように「色気のある」町だ。その色気と歴史が語るなにかに惹かれていくようだ。
お二人とお会いしたのは、かれこれ10年近く前になる。育成やスポーツの本来の役割について考えている人たちだ。特に育成に関しては「人を育てる」という観点で、同じような理念を持っていた。今、向かい合っていることをクリアしていくことが、将来においてその子の役に立つようにと考えるというのだろうか。彼ら自身のサッカーに対する情熱(愛情)であり、子供たちへの深い思いのように思う。
そんな仲間と大きな輪を作っていきたいと思う。そんな思いが、いつか花開くことを信じて。柚子の木は自分のために植えるのではなく(実がなるのに18年はかかる)あとに来る世代のために、柚子の木を植えていこうと思う。
春が近づいて、球根も芽を伸ばして、日向ぼっこをしている。
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