ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

四国こんぴら歌舞伎大芝居

2024年04月16日 | 

今日は芝居見物のため、金丸座へ。

 

 

金丸座のゆるキャラはこんぴーくん

 

芝居小屋の雰囲気いっぱいの内部

 

演目は前半が歌舞伎「沼津」と後半は舞踊「羽衣」。正直なところ歌舞伎はまったくの素人で何もわからないまま鑑賞。「沼津」は軽い感じの喜劇のような出だしだったが、話が進むうちになんだか深刻な展開になって、筋もわからなくなってしまった。あとで知ったことだが物語には前段があってこれを理解していないとわかりづらいことが判明。やはり素人は素人なりに事前に情報を入れておくべきだったと反省。

「羽衣」の方は有名な話だったのでそれなりに楽しめた。狭くて役者と観客の距離がちかい昔の芝居小屋の雰囲気は楽しむことができたのでよしとしよう。

芝居後、帰りのバスの時間まで街をぶらぶら

マンホール

 

金倉川にかかる屋根付きの鞘橋

 

残念ながら渡ることはできない

 

琴電琴平駅と高灯篭

 

 

なぜかひまわりだらけの琴電車

 

昔の雰囲気を残した芝居小屋での鑑賞だったので、「羽衣」の宙乗りでは人力で上から引っ張り上げるというシーンも見られ、芝居小屋での観劇の醍醐味を味わうこともできた。

それにしても最近、いろいろなものを鑑賞するのはいいのだが、情報が後追いになってしまって予習が全くできていない。先入観なしで観る方がいいのだと言い訳してみるがそれも限度があるというものだ

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金毘羅参り

2024年04月15日 | 

四国こんぴら歌舞伎大芝居を観に琴平町の芝居小屋金丸座へ行く。

 

まずはその前に金毘羅さんにお参りを。奥社までは階段1300段ほどあるので何をおいても腹ごしらえ

 

途中の見晴らし台からきれいな讃岐富士の姿を拝見

 

無事に奥社へ到着

 

芝居見物は明日だがまずは下見に

 

今日のところはゆっくり休んで明日に備える

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川棚戦時遺構

2023年05月27日 | 

長崎県川棚町に残る戦時遺構川棚雷発射場跡を見るためにJR大村線に乗り、小串郷駅で下車。海沿いを歩いていく。マンホールに孔雀とは珍しい

 

陸とつなげた小さな島にいくつかの建物が残っている

 

 

 

上ったところには魚雷の軌跡を観測するための建物も

 

内部

 

魚雷といえば太平洋戦争末期の人間魚雷なども思い出され、戦後生まれの私でもある種の感慨を持って見学していたのだが、その廃墟のなかで、白いひらひらの衣装を着た女の子をモデルに写真を撮っている人がいたのには違和感があった。昭和も遠くなってしまったと複雑な気分になったのだった

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オルレ島原コース

2023年05月26日 | 

今日は島原コースを歩く。出発点は島原港なので諫早から地方鉄道の島原鉄道に乗る。

 

終点の島原港で下車。島原はソーメンが名物か、世界初の自動販売機がある

 

さっそく港から歩き出す

 

しばらくは海沿いを歩く。江戸時代雲仙岳の火山活動でできた九十九島(つくもじま)

 

手前の山は眉山、奥には平成新山

 

湧き水スポット、われん川。ものすごい透明度。1991年の噴火でこの辺りも土石流に襲われたがここは奇跡的に残ったそうだ

 

道は海岸を離れ次第に内陸に入り、ふかえ桜パークへ。火砕流が最長でここまで到達したとのこと

 

これまではうっそうとした森ではなく明るい道だったが、吉祥白天橋を渡った辺りから森のなかへ入っていく。

 

森を抜け見通しのいい仁田団地第一公園から望む眉山崩壊壁

 

ここからは住宅地に入ったかと思えばまた森に入ったりして、フィニッシュ地点のひょうたん池公園に向かう。

 

ひょうたん池公園ではトリさんたちが迎えてくれた

 

ここでフィニッシュ

 

このコースは平成新山を見ながら、雲仙普賢岳の噴火活動を身近に感じらることのできるルート設定になっていたのだが、コースの途中にあった雲仙岳災害記念館を見落としてしまい、画竜点睛を欠いてしまった

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オルレ南島原コース

2023年05月24日 | 

今日は南島原コースを歩く。出発点は島原半島の南端口之津港。諫早からはバスで1時間45分ほどかかるので失礼ながら田舎の港町と思っていたら、フェリーの乗り場は新しく、コンビニもあって予想とは違っていた。

マンホールは

 

青の矢印の方向へ向かう

 

道はレタスやジャガイモ畑を通って烽火(のろし)山へ

 

道は観光客をおろか、地元の人もあまり通らないようなうっそうとした森を通っていく。

山頂には質素なお社が

 

山歩きでもうっそうとした森のなかより見晴らしのいい稜線歩きの方が好きなので、何度も森を抜けるこのコース設定は好みではないが、こんなぽっかりと抜ける効果を狙っているのかも

 

何度も森を抜けたり畑のなかを歩いたりしてやっと海辺へ出る。

 

南端の瀬詰崎灯台

 

早崎海岸には休憩所が

 

こんなところにもくまモン

 

大きな木はあこうの木というらしい

 

 

空にはうろこ雲

 

突然また森に入ったり海辺に出たりと道は続く

山ではよく見るケルンが積まれている

 

ゴール前のハイライトは玄武岩の磯歩き

潮が引いているときだけ通行可


 

潮が引いているからいいものの、岩ごつの道はまるで親知らず子知らずだ

足元のゾウリムシも蹴散らさねばならぬ。

海岸沿いからまた森へ入ったりして口之津灯台へ。ここまで来るとゴールは近い

 

出発点の港が見えてきた

 

畑を抜けたり、うっそうとして森に入ったり、明るい海岸沿いを歩いたり、潮の引いた磯を行ったり、変化のあるオルレだったが、今回も誰にも会うことなく終了

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梅雨入りする前に

2023年05月23日 | 

梅雨入り前、爽やかな季節に九州オルレを歩こうとまずは諫早に来た。昨年開通したばかりの新幹線の駅で降りてまずは街歩き。

長崎市にあって有名な眼鏡橋がここにもあるということで、マンホールは眼鏡橋。

 

眼鏡橋のある城址公園まで歩いていくと大きなクスノキがある神社に出た

 

川沿いをしばらく行くと眼鏡橋

 

そこから城跡に上っていくとここにも大クスが。大木、巨岩好きにはたまらない大きさだ

 

橋のたもとの照明はカメの上に載っている

 

他にあまり見るものもなく、散歩は終了

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小布施温泉

2022年12月26日 | 

長野電鉄に乗って小布施へ。北斎と栗で有名だが街外れに温泉もあるということなので入りに行く。駅から雪道をぶらぶら30分ほど歩くと高台に小布施穴観音温泉とあけびの湯が見えてきた。なんとなくありがたそうなので穴観音の方に入ってみる。

 

小布施の街が一望。雲がかかっているのは飯縄山か

 

珍しく源泉かけ流しとある。ミストサウナにも入ってゆったり堪能した。帰りは駅まで戻る途中で北斎館に寄る。

 

今は新編水滸画伝の挿絵が展示中

 

極彩色の祭屋台天井図の展示もあってその色彩の美しさを鑑賞。ここまで来たら有名な岩松院本堂の天井図も観たかったが時間切れで行けず。

名物の栗はしっかり鑑賞、完食

 

回は山にも行かず雪見列車と温泉が目的だったが、列車の方は運休で乗れずグダグダの旅になってしまった。それでも温泉には十分浸かって1年分の垢を落としたのだった。

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別所温泉

2022年12月25日 | 

千曲川流域を襲った台風の影響で一時部分的に運行されてなかった上田電鉄別所線だが、なんとか復旧を果たしたようなのでこれに乗って終点の別所温泉に行ってみる。

別所温泉駅舎

 

構内には以前走っていた丸窓電車も停められていた

 

温泉街にぶらぶら歩いて行くが、日曜日だというのに人が少ないのが少々さみしい。別所温泉はお肌がきれいになるので嫁入り前には必ず入ったとか。もう嫁入りもしないが一応入っておこう。外湯が何ヵ所かあって料金も200円と安い。

まずは真田幸村ご愛用の石湯に

 

せっかくなのではしごしてもう一湯、木曽義仲ご愛用の葵の湯へ

 

冬の温泉はしごは着ているものが多いので着たり脱いだりが大変だ。奥義3枚重ね脱ぎを繰り出すが、着るときがまた大変だ。ということでもうひと湯は諦めて街歩き。

北向き観音

 

境内には愛染桂の木があって、これが有名なすれ違いメロドラマの原作に関係あるらしい

 

湯かけ地蔵

 

法により飲用は15歳以下禁止とあるがなぜだろう

 

マンホールは踊っている

 

観光バスが乗り付ける派手な温泉街とは違う静かでひっそりとした温泉街を楽しんだのだった。

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しゃくなげの湯

2022年12月23日 | 

信州雪見列車と雪見温泉に出かける。まずは穂高安曇野のしゃくなげの湯へ。安曇野はもともと雪の少ないところなので期待していなかったが予想通り雪はなし。穂高の駅から歩いて向かう。

まだまだ落ちない鈴なりの柿

 

 

1時間ほどでしゃくなげの湯に

 

この後近くの宿に泊まり、夜は星も見えていたのに翌朝起きてみると銀世界に

 

日本海側も大雪のようで今日乗る予定だった大糸線も信濃大町から先が雪のため運休になってしまったので予定変更を余儀なくされる。

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宮城オルレ大崎・鳴子温泉コース

2022年11月19日 | 

以前九州で歩いたオルレが楽しかったので今回は宮城のオルレを歩いてみる。オルレでは設定されたコースを目印に従って歩き、車で行く観光名所というよりその地方の素朴な見どころを楽しむことができる。コースによっては上り下りがあるところもあってハイキングよりはトレッキングの趣がある。

今日は大崎・鳴子温泉コースを歩く。出発点は紅葉の名所鳴子峡だがすでに落葉してしまっていて土曜日だというのに駐車場に車も停まっていない。葉が散るのと一緒に人も散ってしまったようだ。

馬の形の赤いのは出発点と方向を示すシンボル。頭の方へ進む

 

いざ出発と思っていたら案内板に通常のコースの最初の大深沢で橋が通れなくなっているので迂回せよとの指示が出ている。やむなく迂回し次の小深沢へ向かう。この辺りは芭蕉の奥の細道のルートでもある。

クマも出るので、一応鳴らしておく

 

目印はテープ、矢印など

 

まだ紅葉が見頃のところもあって

 

 

こけし館を通り抜け尿前の関へ

 

「尿」の付く由来が知りたかったが書かれていない。芭蕉はここを通るのにかなり厳しく詮議されたようだ

 

紅葉の下には芭蕉さんが佇んでいる

 

道は時々車道に出たりするが基本はのんびりした田舎道を歩く。ヤギに出会うことも

 

JRの踏切を渡りゴールは鳴子温泉

 

鳴子温泉といえば

 

 

スタート地点で迂回があって本来のルートを省略したので予定よりかなり早く着いてしまった。あとはのんびり温泉に入って終了

 

それにしてもこのオルレ、土曜日だというのに他に誰にも出会わなかった。認知度が低いのか人気がないのか。歩くことを厭わなければ車では見落としてしまうところも観ることができてなかなか楽しいのだが、もう少しPRしてもよさそうだ

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