今日は芝居見物のため、金丸座へ。
金丸座のゆるキャラはこんぴーくん
芝居小屋の雰囲気いっぱいの内部
演目は前半が歌舞伎「沼津」と後半は舞踊「羽衣」。正直なところ歌舞伎はまったくの素人で何もわからないまま鑑賞。「沼津」は軽い感じの喜劇のような出だしだったが、話が進むうちになんだか深刻な展開になって、筋もわからなくなってしまった。あとで知ったことだが物語には前段があってこれを理解していないとわかりづらいことが判明。やはり素人は素人なりに事前に情報を入れておくべきだったと反省。
「羽衣」の方は有名な話だったのでそれなりに楽しめた。狭くて役者と観客の距離がちかい昔の芝居小屋の雰囲気は楽しむことができたのでよしとしよう。
芝居後、帰りのバスの時間まで街をぶらぶら
マンホール
金倉川にかかる屋根付きの鞘橋
残念ながら渡ることはできない
琴電琴平駅と高灯篭
なぜかひまわりだらけの琴電車
昔の雰囲気を残した芝居小屋での鑑賞だったので、「羽衣」の宙乗りでは人力で上から引っ張り上げるというシーンも見られ、芝居小屋での観劇の醍醐味を味わうこともできた。
それにしても最近、いろいろなものを鑑賞するのはいいのだが、情報が後追いになってしまって予習が全くできていない。先入観なしで観る方がいいのだと言い訳してみるがそれも限度があるというものだ