5月も終盤、そろそろ梅雨入りかということで、来週あたりからお天気はパッとしなくなりそうだ。今のうちにひとつ登っておくかと滋賀県の栗東市にある金勝山に出かける。写真で見ると岩の露出したなかなか楽しそうなルートだ。
JRの草津駅で降りて上桐生行きのバスに乗る。
草津市のマンホール。最近手の込んだマンホールが多いなかの正統派
終点で下車。まずは落ヶ滝を目指す。
ここから急斜面を上ると滝の落ち口が見える
尾根通しの道を上っていくと天狗岩が見えてくる
岩のトンネルだがここはくぐらずに進む
天狗岩の辺りは岩も人も多い
巨岩の右に人が小さく見える
一番高いところからの眺め
天狗岩から耳岩方面に下りて行くが道はザレて急こう配なので慎重に下る
手前の岩が足の指のように見えたりして
落ちそうで落ちない
岩の中に顔があるような
ゴリラ岩と言われているらしいが私にはダルマ落としのダルマに見える
いくつもにも分かれているルートのうち天狗岩尾根ルートを辿って出発点に戻っていく。
出発点近くに逆さ観音というところがあるというので見に行く。
なるほど確かに逆さだが、以前はもっと上にあったのが落っこちて逆さになったのだとか。なぁーんだ。
明治時代に作られたオランダ堰堤とそれを指導したヨハネス・デ・レーケ氏
この辺りは気持ちのいいキャンプ場になっていて大勢の家族連れでにぎわっていた。
標高はせいぜい600Mほどの金勝アルプスだが岩好きにはたまらない危楽しいルートだった。しかし岩に気をとられて下りてきて気づいてみれば最高峰の龍王山に登るのを忘れていたのだった。