ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

金勝(こんぜ)アルプス

2018年05月27日 | ちょっと遠出の山

5月も終盤、そろそろ梅雨入りかということで、来週あたりからお天気はパッとしなくなりそうだ。今のうちにひとつ登っておくかと滋賀県の栗東市にある金勝山に出かける。写真で見ると岩の露出したなかなか楽しそうなルートだ。

JRの草津駅で降りて上桐生行きのバスに乗る。

草津市のマンホール。最近手の込んだマンホールが多いなかの正統派

 

終点で下車。まずは落ヶ滝を目指す。

 

ここから急斜面を上ると滝の落ち口が見える

 

尾根通しの道を上っていくと天狗岩が見えてくる

 

岩のトンネルだがここはくぐらずに進む

 

天狗岩の辺りは岩も人も多い

 

巨岩の右に人が小さく見える

 

一番高いところからの眺め

 

 

天狗岩から耳岩方面に下りて行くが道はザレて急こう配なので慎重に下る

手前の岩が足の指のように見えたりして

 

落ちそうで落ちない

 

岩の中に顔があるような

 

ゴリラ岩と言われているらしいが私にはダルマ落としのダルマに見える

 

いくつもにも分かれているルートのうち天狗岩尾根ルートを辿って出発点に戻っていく。

出発点近くに逆さ観音というところがあるというので見に行く。

 

なるほど確かに逆さだが、以前はもっと上にあったのが落っこちて逆さになったのだとか。なぁーんだ。

明治時代に作られたオランダ堰堤とそれを指導したヨハネス・デ・レーケ氏

 

この辺りは気持ちのいいキャンプ場になっていて大勢の家族連れでにぎわっていた。

標高はせいぜい600Mほどの金勝アルプスだが岩好きにはたまらない危楽しいルートだった。しかし岩に気をとられて下りてきて気づいてみれば最高峰の龍王山に登るのを忘れていたのだった。

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大師道から森林植物へ

2018年05月17日 | ちょっと裏山

アジサイの季節には少し早いので、シャクナゲはどうかと森林植物園に行ってみる。今日は久しぶりに元町から大師道を上がる。

これはなんだ?ストーンサークルならぬウッドサークル?

 

一昨日の雨量が多かったので、途中の猩々池からのオーバーフローが多く、立派な滝になっていた。

 

大龍寺山門近くの登山者のレリーフをなでて

 

再度公園で昼ご飯。森を抜け洞川梅林を経て洞川湖へ

秋の紅葉の森もいいけれど今の時期の新緑の森を歩くのも気持ちがいい

 

洞川湖のカメとコイ

 

この目印の木のところから学習の森へ

 

森林植物園の西口を入る。入り口近くのシャクナゲ

 

オオカメノキ?

 

シャクナゲほとんど終わっていた。係の人によれば今年はシャクナゲの開花も早かったようだ。

ハンカチの木もすでにハンカチは落ちてしまっていた

 

ウツギは満開

 

ひとつだけ満開のシャクナゲ

 

長谷池の菖蒲が満開

 

 

 

東口から出てトゥエンティクロスの流れを渡ろうとしたら増水していて渡りにくい。無理すれば渡れそうだがはまるのも嫌なので渡らずに分水嶺越しの道を行くことにする。この道は初めてだ。気持ちよく歩いていたら大きなヘビに遭遇。今日はこれで3匹目、一度は危うく踏むところだった。小、中、大とだんだん大きくなってきている。もう特大は勘弁してもらいたい。

途中の岩。沈思黙考中のゴリラ

 

道は途中からトゥエンティクロスと合流。途中大きな岩があり

 

垂直面にはハーケンが打たれている。ボルダリングでは上りきれなかったのか

 

市ケ原から布引貯水池を経て新神戸へ。貯水池からのオーバーフロー五本松のかくれ滝も今日はゴウゴウと音を立てていた

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岩めぐり

2018年05月05日 | ちょっと裏山

山歩きの楽しみのひとつに大きな岩や木に出会うことがある。自分の生まれる遥か昔からそこにあるなんとなく頼もしい存在に思わず触れてみたくなる

そこで今日は西宮に行くついでに北山のボルダー岩巡りをしてみようと思う。以前行ったときにいくつかの岩に出会ったが、最近手に入れたガイドブックには他にもいろいろ詳しい情報が出ているのでこれは観てみなければ。

甲陽園の駅から登り始めて銀水橋のところから北山のエリアに入る。

最初に出会うのが将棋岩。右側の岩が将棋の駒に似ているのだとか

 

次は少し脇道に入ると3つの巨岩が並んでいる

左が初級スラブ。取り付いた跡多数あり

 

真ん中がエレファントノーズ。上が頭で右が耳?

 

右にあるのが、英語だからいいようなものだがコックロック

 

3つ並ぶとなかなか壮観だ。誰もいないのでここで昼ご飯を食べることにする

元の道に戻って中池を通るとカメが甲羅干しをしていた

 

次が北山で一番目立つ太陽岩。太陽というよりタコ入道のようだ

 

点在する岩群と甲山

 

これはピークという名前らしい

 

次は二面岩。片側から見るとガメラの顔

 

反対側から見るとゴジラの顔

 

岩の隙間から新緑を見る

 

ガイドブックには他にも名前のある岩が紹介されているが見落としたものもある。北山は街に近い山なので訪れる人も多く枝道が無数にあってそんな道を辿れば他にもユニークな岩がありそうだが本日の岩巡りは終了、北山貯水池に下りていく。

 今日は連休中にしては人が少ない。桜の時期には賑わったはずの貯水池も静かなものだった。

さてここからどこへと思うがやはりここまで来たら甲山に上っておかねば。煙となんとかは常に高いところが好きなのだ。

最後は神呪寺に出る。このお寺の名前ってすごいといつも思うのだった

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