住吉川のカルガモ親子。今日見たのはその大きくなった姿か。5羽のうち4羽は尾の白い模様が同じ。先頭がお母さんであとは兄弟ではないだろうか。生まれたヒナが全部大きくなれるわけではないことを思うとなんだかうれしい。
住吉川のカルガモ親子。今日見たのはその大きくなった姿か。5羽のうち4羽は尾の白い模様が同じ。先頭がお母さんであとは兄弟ではないだろうか。生まれたヒナが全部大きくなれるわけではないことを思うとなんだかうれしい。
遠くに花火が上がっている。今の花火大会はその規模も大きく、花火の数も多く華やか。近くで観たらさぞ美しいとは思うのだが、人混みを思うとわざわざ出かける気はしない。
子供の頃に連れて行ってもらったのは今よりはずっとささやかな花火大会だったと思うが、十分美しかった。そんな頃を懐かしく思い出し、遠くで眺める花火も悪くはない。
京都で開かれているダリ展を観に行く。ピンと跳ね上がったお髭とギョロ目の風貌でおなじみ、だらりと垂れ下がった時計の絵などでで有名なシュルレアリスムの画家、ダリ。
会場は京都市立美術館
内部はなかなかクラシック
写真撮影OKのエリア。最近はSNSに載せるのに撮る人が増えたせいか、こういう場所を設けている美術館が多くなった
普通の画風からキュビズムなど前衛芸術を経てシュルレアリスムに至り、原爆に触発されたり、映像の世界にも踏み込んだりの流れが展示されている。
キャンバスに描かれた絵は油彩なのにごく薄く延ばされ透明感を感じる。素人観には厚塗りの油絵とは違う描き方に見える。
なんでもない周りの風景やモノが頭の中で、奇妙な画像に変換されて、さらにそれをキャンバス上で再現させるのかな・・・。常人には計り知れないダリの世界だがそれなりにおもしろかった。
売店をのぞくとものすごい種類と数のダリグッズが並んでいた。なかにはせんべいまであって呆れるほど。
観終わってから蹴上の疎水資料館の辺りまで歩く。
タイトル「巨大な輝き」。なんかソイヤ!的
久しぶりの京都。神社仏閣にはあまり興味がないので近くの動物園に行ってみる。
ニシゴリラの桃太郎君。ちょっとお腹がメタボだけど
男は背中で語る
「ライオンが寝ている」そんな歌があった気がする
ギロリ
なんでも聞こえる地獄耳のフェネック
私の好きなカバ君
帰りは京都駅まで歩く。河原町まで来ると急に人が増える。そうだ祇園祭の季節だった
人混みを避け歩き続ける
京都のマンホールは地味で正統派。「他にいくらでもみるものがあるのやし、マンホールなんかに凝る必要、あらしまへん」といっているようだ
今日は最近にしては気温が低く、酷暑の京都散歩も苦にならず終了
映画監督とパリの精肉店の店主が世界中の酪農家、精肉店、レストランなどを取材してそれぞれの牛肉に対するこだわりを取材するドキュメンタリー映画。なかには日本の神戸牛と松坂牛への取材も含まれている。
肉牛の種類、飼育方法などは多種多様。牧草だけがいいのか穀物飼料がいいのか、どれくらいの歳で出荷するのがいいのかなど、酪農家が熱く語る。
脂身がいいのか赤身がいいのか、生がいいのか熟成させるのがいいのかなど、精肉業者が熱く語る。
焼くときの燃料は炭か薪か、薪ならどんな種類の木がいいのか、焼けてからすぐ出すのか、時間を置いてから出すのかなどシェフが熱く語る。
酪農家、精肉業者、シェフ一人一人で全部違うくらいいろいろな選択肢があるものだとあきれたり感心したり。皆、牛に対する愛情は人一倍だが、最終的には殺して食べてしまうのだから人間って罪深い。食に対する探究心は果てしなく続く。
ベジタリアンにはなれない肉食系としては、牛に代わってベジタリアンが何を語るかも観てみたかった。
水量の増えた都会の川に佇むアオサギ一羽。今日は魚を狙っているわけでもなくただ前を向いて立っている。なんだか哲学的な雰囲気が漂っているけれど、案外何も考えてないのかな
参議院選挙投票前日の夕方、三宮の商店街を歩いていると後ろから唸るような声の集団が近づいてきた。なにごとかと思えば自民党の候補を担ぐ県議や団体の集団が候補者の名前を唱和しているのだが、なんとなく威圧的な雰囲気を醸し出している。しばらくすると民進党の支持団体と鉢合わせ。民進党はピンクがイメージカラーのソフト路線。デモ隊ではないので衝突するはずもなく単なるすれ違いで終わった。
なんだか選挙の結果を象徴しているかのようだった。これからの日本はどこへ行くのだろうか・・・。
時々行っている三宮の好日山荘へ壁登りに行くと、玄関の前に突然こんなものがいた。君は神戸駅近く、中央郵便局筋向いの100年物の格調ある元銀行の建物の角にいたスヌーピーじゃないの。あそこから歩いて来たの?そんなわけないか。聞いてみるとあのビルに入っていたファミリアがこちらのビルに引っ越してたので一緒に来たようだ。
ずっと以前には大丸デパートの近くにいたこともある気がするのでけっこうあちらこちら引っ越しているようだ。何はともあれ落ち着き先があってなにより。