ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

いつの間にか3月も終わり

2011年03月31日 | その他

 

  地震が起きるまでは、機嫌よく遊んでいたのに、地震が起きてからはテンションが下がって遊ぶ気にもなれなかった。人助けというよりはむしろ自分の気持ちを落ち着かせるための自己満足かもしれないが、たまたま新聞に救援物資の仕分けの手伝いの話が出ていたので1週間ほど行っていた。昼間作業している間はテレビも観ないが、帰ってきてテレビを点けると原発の状況が刻々と深刻になっていくようで落ち着かない。情報公開は必要なことだが、聞けば聞くほど心配になっていって、本当のことは知りたくないような気にもなってくる。

  東電や国が説く原発の安全性に疑問を持っていた地元の人の「そんなに安全なら東京湾の真ん中に建てればいいのに」といっていた言葉の意味が今になってわかる気がする。長年原発政策を推進してきた自民党が野党になったのをいいことにだんまりを決め込んでいるようで腹立たしい。

  福島以外の被災地が少しずつだが前に進んでいるのに、福島の人々は身動きできない状態に追いやられていて、気の毒としかいいようがない。

  フランスでもアメリカでも、この事態を収束にもっていけるならどこにでもすがりつきたいが、「船頭多くして」という状態にならないことを祈るばかりである。

  支援物資の仕分け会場になっていた廃校になった小学校の桜も行っている間に咲き始めた。

 

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大震災

2011年03月16日 | その他

  震災後、流される映像は時間とともに悲惨さを増し、さらには原発の状況も日増しに深刻になっていく。テレビを見るのが怖く、消してしまおうとするが、またすぐ点ける状態が続いている。信州に行く予定だったが、そんな気分になれなくてずっと家にいるのだが、気分が塞いでしまい、いくばくかの義援金を出すことがわずかな気休めになっている。

  現地の人々はそれぞれの立場で一生懸命努力されていると思うのだが、被災者に必要な援助が届かないという話ばかりで、もどかしい。便利なはずのパソコンも携帯も電源がなければ役に立たず、人の安否さえ確認できない。

  原発も命懸けの作業が続いているとは思うが、こちらももどかしい。電気を作る大元で電気が足りなくて水も汲めないというなんという皮肉。高度なハイテクを駆使して運用していたはずなのに、今は水をかけるというアナログの作業しか制御の役に立たないのだろうか。

  普段の当たり前の生活を送れるということがいかにありがたいか、同時に、あやういものか実感させられる日々が続く。

 

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今年もマキノ

2011年03月05日 | ちょっと遠出の山

この2日くらい、気温が下がって日本海側は雪が降ったとのことなので、去年も行った滋賀の北部マキノへ新雪を踏みに行く。今回は昨年時間切れで踏めなかった赤坂山の頂上を目指す。

マキノのマンホール。タマネギに見えるけど、栗です

 

昨年は2月だったのでブナの木平の積雪が多かったが、今回はかなり減っている。

 

新雪が積もったので急斜面では表層雪崩の小さいのが時折見られる。これは雪が玉になって雪を巻き込んでできる雪ロール。めったに見られないので感激!

 

こちらもきれいに巻いている

 

新雪の森は本当に気持ちがいいなぁ

 

粟柄越えに到着。定番の雪庇

 

なだらかの斜面を登って頂上を目指す

 

広い斜面、どこでも好きなところを歩けるのは今の季節ならでは

 

強風で地肌がむき出しの頂上到着。

 

下山は雪玉と一緒に

  

 

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これがうわさの不器用ラーメン

2011年03月04日 | 散歩

  散歩のついでにソフトバンクの店でラーメンをもらった。今コマーシャルで小林旭(懐かしい!)が屋台で不器用に作っている例のあれである。製造元はと見れば東洋水産製である。それにしてもソフトバンク、いろいろな人をCMに引っ張ってくるものだ。

    

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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枝雀カムバック

2011年03月02日 | その他

  

  西梅田のサンケイホールブリーゼで行われた桂枝雀のフィルム落語会を観てきた。まだ存命だったころ、落語会やらテレビやらでその破天荒のおもしろさに夢中になったことがある。オーバーアクション、言葉回しなど、今観てもやはりおもしろい。ウサギ年だったとのことなので、生きていれば今年は72歳の年男、その歳の落語を聴いてみたかったとつくづく残念に思う。

                                                                    

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