ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

芦屋にクマ?!

2021年06月26日 | その他

芦屋の城山付近にクマがいたというニュースが流れた。城山といえば高座の滝に行く途中、荒地山への分岐を登ったすぐのところである。

20日の目撃情報に続いて25日も近い場所で再度目撃されたらしい。

黒っぽいイノシシだったんじゃないのと思いたいところだが、これまでには宝塚や川西での目撃情報もあり簡単には否定もできない。さらには最近札幌の東区でもヒグマが出て人が襲われたニュースもあった。東区は森とつながっていない完全な住宅地らしい。

もし事実なら山と住宅地の間に緩衝地帯がない六甲山麓では、生ごみをあさるイノシシより深刻な事態だ。イノシシは牙だけだが、クマには鋭い爪と歯があるので襲われたらひとたまりもない。

六甲山には鈴鹿のようなヒルもいないし、ましてやクマなどいるわけがないと思っていたが、これからはクマ鈴が必要になるかと思うと少々気が重い。夏は暑いのであまり六甲山には上らないが、クマった、クマった。

目撃情報が見誤りであってほしいと願うばかりだ。

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ワクチン接種1回目完了

2021年06月24日 | その他

コロナワクチン接種の順番が回って来て、接種してもらった。接種会場には大勢の高齢者がいたが、比較的年齢が高そうな人は2回目の接種らしいので1回目と半々といったところか。

一連の流れをサポートするスタッフの数も多く、すでに接種が始まって1か月以上経つので特に混乱もなく淡々と進んでいく感じだが、会場全体に熱気のようなものを感じた。早く打ってほしいという高齢者の熱い思いの表れか。

サポートしてくれる方々はまだ未接種の方が多いことと思う。この1年半の間に通常の業務の他に、この降ってわいたような災難に対する業務が降りかかり本当にご苦労さまといいたくなる。

ワクチンに懐疑的で摂取したくない人もいると聞く。次々と変異するコロナウィルスにどこまで有効なのかもわからない面もあるらしい。接種するもしないもそれぞれの人が判断すればいいことだが、ワクチン以外に今の状況を終息させる有効な手立てがないのが悩ましい。

 

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吉村芳生 超絶技巧を超えて

2021年06月20日 | その他

神戸ファッション美術館で開かれている吉村芳生展、今日が最終日だということで慌てて観に行く。寡聞にして知らない画家なのだが超絶技巧という惹句とポスターのフジの絵に惹かれての鑑賞。

うーん、確かに超絶技巧。リトグラフやシルクスクリーンによるものの制作方法の解説がよくわかったわけではないがわかった範囲でも気の遠くなるような手法が用いられていることに思わずため息がでてしまう。さらには色鉛筆で彩色された植物の絵の精緻さにも気が遠くなる思いがする。実際の新聞を鉛筆で再現した上に自画像を描いたものもあったがこれまたタメ息の出るような精密さ。

年譜によれば作者は63歳で亡くなっているが、ここまで根を詰めたら寿命も縮まるんじゃないの、いや作者本人がこういう技法を突き詰めることに情熱を燃やし喜びを感じていたとしたら本望だったのかななどとつい凡人は詮索したくなってしまう。

さらにはこういう超絶技巧で作られたものとその対極にある極度に簡略化した抽象的な作品との落差の大きさに戸惑いを覚え、どうしても手間暇かけたものの方に肩入れしたくなりその金銭的価値が気になってしまい、芸術を鑑賞するという姿勢にほど遠くなってしまう俗人の自分を反省するのだった。

 

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美ヶ原

2021年06月05日 | 山旅

松本から美ヶ原へのバスの運行が始まったので行ってみる。昔訪れたときは天気が悪く何の展望もなかったが今日の天気は上々、眺めが期待できそうだ

バスは自然保護センターまで上ってくれる。今日は北アルプス方面の雲海がすばらしい。あまりに見事で一番よく見えるところでは写真を撮るのを忘れて見とれてしまったほどだ。

王ヶ頭付近から後立山連峰方面の雲海

 

美ヶ原の最高点王ヶ頭

 

15時台の帰りのバスまで時間はたっぷりあり、高低差もあまりない高原なのでのんびりと茶臼山へ歩いていく。夏の高地の牧場には牛が放牧され八が岳連峰をバックにゆったりと草を食んでいる。こんなところで育った牛のミルクはどんな味か飲んでみたい

 

こちらは後立山連峰をバックに草を食む

 

王ヶ頭から1時間半ほどで茶臼山へ

 

王ヶ頭に戻り今度は王ヶ鼻へ

 

まだまだ時間はあるので武石峰を経て思い出の丘のバス停まで下る

 

美ヶ原とはよく名付けたものだと感心するくらい素晴らしい眺めが楽しめ、のんびり歩くにはもってこいのところだ。車があれば容易にアプローチできるが、バス頼みだと期間が限られてしまう。頂上付近の宿に泊まれば送迎してくれるので秋に周囲の高い山が初雪を被った時期などに再訪してみたい。

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下諏訪街歩き

2021年06月03日 | 山旅

下諏訪の温泉に入りに行く。その前に街を歩いてみる。

万治の石仏 岡本太郎が気に入っていたというなかなかユニークな形

 

諏訪といえば7年に一度の御柱祭が有名。資料館でも係の人の祭りに賭ける熱い情熱に圧倒された

 

 

目的の温泉は街中に何か所もあるが丹過の湯に入ってみる

 

浴槽は2つあって44度と47度。どちらも熱い。かろうじて露天風呂が適温だったのでまずはそちらへ入る。がんばって44度の方にも入ってみたがとても長くは入っていられない。47度の方は片足さえ浸けることができなかった。

ゆでだこのようになって諏訪大社下社秋宮なども見て駅へ戻る

つつじとさくらのマンホール

 

なんといっても御柱祭

 

 

 

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残雪の立山

2021年06月01日 | 山旅

6月に入ったが雪の残る立山へ。出発は富山地方鉄道。

 

雪の大谷もずいぶん低くなって小谷に

 

立山連峰もずいぶん雪が少なくなったが下の室堂平にはまだかなりの残雪あり

 

一ノ越の手前からは雪がなくなり雄山へのガレ場にも雪はない。

一ノ越からの剱岳

 

落石に気をつけ慎重に登っていく。頂上付近ではまた雪が出てくる

 

さすがに今の季節は神社もお休み。上のお社でのお祓いもなし。30分ほど眺めを楽しむ。

室堂平

 

遠くには槍の穂先

 

後立山方面

 

手前のドームは龍王。薬師岳への稜線

 

岩の間には槍の穂先が見えるのだが・・・

 

眺めを楽しみ室堂に下り、定番の立山そばを

 

帰りは長野側に下りる。大観峰から黒部湖

 

黒部ダムは残念ながら放水なし

 

 

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