ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

曼殊沙華爆発

2022年09月29日 | 散歩

毎年お彼岸の頃に咲く植物界の律儀者、曼殊沙華。またの名を彼岸花。その真っ赤な花を愛でようと奈良県の御所市に行ってみる。

御所は大和葛城山の登山口だが、曼殊沙華はその山の麓の九品寺周辺にあるとのことなのでまずは九品寺へ。

御所市マンホールは葛城山ロープウェイ

 

九品寺は小さいお寺。手入れが行き届いている

 

御所の街一望

 

曼殊沙華一輪

 

千体石仏 南北朝時代のものだとか

 

池のほとりに曼殊沙華

 

ここから葛城の道を歩いて一言主神社に向かう

刈り取り間近の稲田の畔には曼殊沙華

 

一言主神社には立派なイチョウの木

 

駅へ戻る間も曼殊沙華爆発

 

 

 

 

白いのも一輪

かたまって咲いているとよくわからないが見れば見るほど不思議な形

 

ついでのコスモス

 

柿もたわわ

 

これは何の花

 

道の真ん中に大きな石。六地蔵とあるがよく見ると涎掛けの上に6つのお顔が

 

曼殊沙華と唐辛子の赤

 

時間があれば葛城山に登りススキ原も見たかったのだが時間切れで駅へ戻る。

少し枯れたのもあったので、その名のとおりお彼岸の頃が一番の見頃だったのかもしれないが、それでも葛城山、黄色い稲田、赤い曼殊沙華の美しい取り合わせを十分満喫した初秋の1日だった。

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摩利支天山・継子岳②

2022年09月16日 | 山旅

今日も天気はよさそうだ。久しぶりに早起きして朝日を鑑賞。

朝日もいいが、今朝は雲海が素晴らしい。カメラのレンズには入りきらない広い雲海を見るのは久しぶりだ

 

対面にも朝日があたり始める

 

朝食後は継子岳を往復

これはイワヒバリか?

 

登山道の真ん中に石のサークルがあると思ったら真ん中にコマクサが咲いていた。囲ってなかったら踏まれてなくなっていただろうからよくぞ積んでくれたと思う

 

継子岳へは30分ほど

 

継子岳を往復してくると小屋ではアップルパイが焼きあがっていたのでこれをいただく。

 

帰りは摩利支天山に寄って来た道を戻る

小屋を見下ろす

 

遠くには槍穂も

 

乗越から20分ほどで摩利支天山へ。頂上は狭くうっかり見落とすところだった

バックに剣ヶ峰

 

下りはあっという間に八合目へ。

改めて振り返る。斜面もそろそろ色づき始めている

 

あとは飯森高原へ下りてさらにロープウェイで下山。楽ちん楽ちん。だが、このロープウェイも運営存続が危ぶまれていて来年は運行できるかの瀬戸際らしい。コロナによる空白の期間がなかったらと恨めしい。

 

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摩利支天山と継子岳①

2022年09月15日 | 山旅

長野と岐阜にまたがる御嶽は3067Mの剣ヶ峰が最高峰だが、他にも2800、2900M峰がいくつかある。今回は飛騨側の摩利支天山と継子岳に登り、ついでに人気の高い五の池小屋に泊まることにする。

飯森高原までロープウェイで上り、そこから歩き出し、八合目の女人小屋までは1時間ほど。紅葉には少し早いがナナカマドの実がすでに真っ赤だ。

 

普段は通れない三ノ池道が秋には通行でき、五の池小屋にもその方が近道だが、今日は眺望のいい稜線へ出て二の池経由の道を行く。

 

標高が2700Mを超えてくると息継ぎ休憩が増えて動きがのろくなる。

開祖覚明上人にごあいさつ。今日はここから二の池方面に向かう

 

二の池は2014年の噴火で大量の火山灰が積り、埋まってしまい水がない

 

足元で何かが動いたと思ったらライチョウだった。ごめんごめん、砂浴び中を驚かせてしまって草の中に

 

この辺り、サイノ河原といわれるところ

 

摩利支天山への分岐を過ぎ下っていくと三ノ池が見えてくる

 

歩き出しから4時間半、五の池小屋到着

まだ新しい五の池小屋はテラスが広く、くつろげる空間になっている

 

テラスの正面は摩利支天山乗越

手前に小さな池というより水たまりが見えるのが五の池。春にはたっぷりあった水も今の季節には水たまりに

 

中ではイタリア製のおしゃれな薪ストーブ兼オーブンが燃えている

 

夕食まではテラスでのんびり。夕食はワンプレート

 

夕食後はテラスから夕陽を鑑賞。ランプや屋外ストーブも点いて

 

沈みゆく夕陽

 

一日目は暮れてゆくのだった

 

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芸術は爆発だ!

2022年09月13日 | その他

大阪中之島美術館へ岡本太郎展を観に行く。

 

ロビーで太陽の塔がこんにちは

 

作品はどれも撮影OKと気前がいい

これが最近パリで発見されて真作だろうといわれる作品。後年のものに比べればずいぶん地味

 

どれも爆発!

 

 

 

 

彫刻もいろいろ

 

 

 

 

一見同じように見える膨大な数の作品を描いている点では草間彌生といい勝負。生前二人は対談したことはないのかしら。あるとしたらどんなことを語り合ったのかちょっと聞いてみたいな気がする。

等身大だとすると意外に小柄な方だったようだ

 

派手な色合いでいろいろな方向に爆発させて、描いている本人はもちろんエネルギーを消耗していたかもしれないが、観ている方もかなりエネルギーを吸い取られそうだった。

 

 

 

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秋の気配はすれど

2022年09月12日 | 散歩

9月になってすでに10日以上、朝夕は少し涼しくなって秋の気配も感じるけれど昼間はまだまだ暑い。

2つの台風も沖縄付近で何日も停滞していて、現地の人は大迷惑なことだろう。そんななか台風の直接の影響がないだろうと青春18きっぷで電車に乗ってみるが、途中で電車が打ち切りになってしまって引き返さなくてはならなかったりで影響おおありだった。

さらにはいざ山へと力んで支度をしてみたら、歯の詰め物が取れてしまって行けなかったりで最近ついていないことが多い。

それでも散歩をしていると早くも街の木々にも秋の気配を感じる今日この頃

 

 

 

 

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