今日で青春18切符の有効期限が切れるのでこれを使って三重県の三岐鉄道北勢線に乗りに行く。まず大垣まで行き、養老線に乗り換える。養老線も乗るのは初めてである。
途中の伊吹山は南斜面も真っ白
養老線はこんな電車
養老線の終点桑名駅で三岐鉄道北勢線に乗る。狭軌の762mmなのでさすがに車内は狭い
線路が狭いので車体が左右にはみ出している感じがする
車体は鮮やかな黄色
ついでに三岐鉄道の本線にも乗ってみる。こちらは広軌。こちらが本来の三岐線でもともとは沿線の太平洋セメントの貨物線だったようだ。今でも貨物が走っている。北勢線の方は近鉄から譲り受けたものとのこと。
おめでたい名前の駅
駅舎の中に図書館が作られている。これはいいアイデア
帰りはJRの関西線に乗る。富田の駅に三岐線のセメント貨物列車が着いて、ここで動力車が繋ぎかえられていた
JR関西線沿線の駅は寂れている。亀山などシャープの工場ができたのでもっとにぎわっているかと思ったら昔のままだったのに驚いた。朝7時ごろから夜7時まで12時間の内10時間ほど電車に乗っていたらさすがに疲れた。じっとしているのもけっこうつらい。山歩きしているほうがよっぽど楽な気がする。
「ジュリー&ジュリア」を観た。時代は違うが実在の2人の女性の物語。ジュリアは戦後パリでフランス料理を学び、レシピ本を出版、テレビの料理番組でも人気があった女性。その本に基づいて料理を再現してブログで公開して人気を博すのがジュリー。出てくる料理はおいしそうだし、それを食べる音もおいしそうで、料理好きには楽しい映画。昔は本、今はブログというところがいかにも今らしい。
それにしてもメリル・ストリープはずいぶん恰幅がよくなったものだ。前作の「マンマミーア」でもその体型を活かしたハジけた演技だったが、こちらもかなりハジけていた。体型を維持するのに一生懸命な女優もいれば、こういう女優としての生き方を選ぶ人もいるのがおもしろい。なんだか日本の松坂慶子とよく似ている。
先日壊れたカメラを買い換えた。1000万画素は不要なので、中古コーナーを探して5年前の500万画素のものを約6000円で購入。またいつ壊れるかわからないが当面これで十分である。
ということでカメラを持ってマキノ高原まで行ってきた。去年の秋に購入したスノーシューを一度使ってみたかったのだ。JR湖西線沿線はもう少し雪があるかと思ったが、平野部は近江今津を過ぎた辺りでやっと雪が見られ、マキノまでくるとホームにも雪が残っている状態だった。この辺りが日本海側の気候との境界線ということか。さすがにマキノ高原には雪がたっぷりあり、ゲレンデは家族連れで賑わっていた。
高原というだけあって、緩い斜面しかないゲレンデは子供やスキー初心者にはぴったり
赤坂山に登るには時間が遅かったので林道を行ける所までいってみることに
初めは先人のトレースではなく、新雪の上を歩いていたが、登るにつれて雪が深くなり、20センチくらい沈むのでしんどくなってトレースを利用させてもらうことに。新雪ばかりを踏むとすればかなりの運動量である。この辺でそろそろ引き返すことにする。
下のキャンプ場も今はすっぽり雪に包まれている
まあ、スノーシュー初歩きはこんなところか。次回は山登りをしたいが、斜度のある斜面となるとどんなものだろう。カンジキの方がいいような気もする。
今日はついていない一日だった。本来なら湖西の打見山でスノーシューハイクの予定だったのに、強風でロープウェイが動かないということで中止に。ならば、このところの冷え込みに期待して、もう一度七曲の滝を見に行ったが、あまり大したことはなかった。それでも写真ぐらいはと撮ったのだが、画像が白っぽくなってしまい、うまく撮れていない。下山して三宮のメーカーの修理センターに持ち込んだら、修理に12000円ぐらいかかるとのこと。新品が買える料金なのでそのまま帰ってきた。最近のデジカメは安くても1000万画素以上のものばかりだが、保存に容量ばかり大きくなるので500万画素で十分なのだが・・・。
今年初めての山登り。といってもいつもの保久良山から風吹岩のコース。風は冷たいが、登ればそれでも気持ちのいい汗をかく。
スミレが咲いている
でも秋の名残も
杉林は着々と爆発の準備中か
他の人のブログでも話題になっていたが、最近ギャングイノシシが出没しているらしい。手配書がそこかしこに
横池は淵だけが凍っている
ロックガーデンの辺りもなかなかの眺め
2010年が明けた。お天気はいいが、風の冷たい幕開けである。山と海は大荒れということで家でおとなしく過ごしている。ともあれ、今年も平穏でいい年でありますよう。経済も上向いてほしいなぁ。
しめ縄代わりに有り合わせで玄関飾りを作ってみた。