ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

天気がいいので

2020年10月31日 | ちょっと裏山

10月も最終日、天気は快晴。家でじっとしているのはもったいないので久しぶりに保久良山に上がる。

保久良梅林のノコンギクがよく咲いている

 

風吹き岩から横池の南の道に入りハーケン岩(古びたハーケンがあるので勝手にそう呼んでいるのだが)で昼食

 

ここは眺めもいいしやってくる人もめったにいない。風もなく穏やかなのでつい長居してしまう。

今の季節はコウヤボウキがよく咲いている

 

表六甲のささやかな秋

 

 

雌池。なんとなくいい枯れ方

 

風がないので水面が穏やかで周囲がよく映り、空の青さが美しい

 

打越峠から住吉谷へ。途中鉄塔の周りが刈られ森林整備のため若木が植えられているところが何か所があったがなんだか不思議な眺めだ

 

 

住吉川もこの辺りだといい渓流だ

 

ポーン、ポーンと規則的に音が響くと思ったらしばらく来ないうちに鹿威しができていた

 

セイタカアワダチソウも群生するとなかなかきれいだ

 

ススキさんとセイタカさん

 

山田の水車を通って住吉駅へ。お天気に恵まれてきもちのいい山散歩だった

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飯坂温泉ではしご湯

2020年10月22日 | 山旅

山に登るのに忙しく今回はまだ温泉に浸かっていない。ということで最後に飯坂温泉に入りに行く。

福島からは電車で20分ほど、外湯が9つもあって湯の温度が高いらしい。まずは駅の傍の波来湯(はこゆ)へ。ここは2つ浴槽があってひとつは普通の温度、もうひとつが源泉かけながしの温湯だったが入れないほどの温度ではなかった。

 

カラスの行水でさらにもうひとつ、今度は住宅街にある導専の湯。ここも浴槽は2つあるがどちらも普通の温度で少々がっかり。最近は観光客から熱すぎる湯に文句が出るので云々という張り紙がしてあった。

 

さらにもう一つ仙気の湯に行ってみるがここは定休日だった

 

最後に入ったのがマンホールの図柄にもなっている有名な鯖湖湯(さばこゆ)。ここも観光客への配慮が働いているのか残念ながら温湯ではなかった

 

 

他にも6つ、なかには地元の人の利用が多い湯もあるのでそこなら熱い湯が楽しめそうだがさすがに3つ入ったので今回はおしまいにする。脱ぎ着も大変なのでやはりこういう時は浴衣がよさそうだ。

 

 

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熊野岳

2020年10月21日 | 山旅

ついでにもう一山、またまた蔵王熊野岳に登る。何度も来ているが頂上付近の天気が悪くまだお釜を見たことがないので今度こそと意気込む。

まずはマンホール。山形の紅花か

 

ゲレンデを上っていくがこれが案外しんどい。滑って下りるにはいい傾斜だが登ると案外傾斜がきつく感じられしんどい。

カラマツの紅葉が美しい

 

天気は上々、今回は期待できるかと思っていたのだが、地蔵山まで上ってくると急に風が強くなり気温もぐっと下がる。油断していると低体温症になりかねない寒さなので風を避け岩陰で帽子、手袋をつけ服を着こむ。

寒いはずだ、霜柱もできている

 

ということで頂上付近はガスガス。前回とまったく同じ、お釜どころか10M先も見えやしない

 

しばらく避難小屋で待ってみたが状況は変わらず、下りることにする

 

地蔵山まで戻ってくるとウソのようにいいお天気。まったく山の天気は気まぐれだ

 

しかし熊野岳を振り返ってもガスがとれないので後ろ髪を引かれつつ下っていく

 

少し下れば風もなく穏やかな山の色づき

 

 

 

 

 

 

今回ゲレンデを歩いていて気になったのが樹氷の元になるアオモリトドマツがずいぶん枯れていたことだ。途中出会った地元の人の話だとキクイムシにやられ枯れだしたのは最近のことらしい。もうあの見事な樹氷は見られないだろうか、気になるところだ。

今回、紅葉は楽しめたがまたブルーのお釜はお預けになった。蔵王さまのご機嫌はなかなか難しい。

 

 

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安達太良山

2020年10月20日 | 山旅

福島2日目、昨日は曇天だったが今日は晴れの予報。ただ電車での移動中、一面霧が立ち込めていたがそれも登山口に着くころには上がっていた。

玄関口の二本松市マンホール

 

安達太良山には3年前の秋にも来たがその時は頂上付近はガスガスで寒かった。今日は前回とは反対周りをすることにしてスキー場の方から登る。

平日だというのに駅からのバスも満員、奥岳登山口の駐車場も多くの車が止まっていて登山道も人の列が続く。

岩の上が頂上。安達太良山は別名乳首山と呼ばれるがあの岩が下からみるとちょうどそれに見える

 

頂上まで上がったが上空は雲が多い

 

いったん下って鉄山方面に向かう。

 

振り返って安達太良山

 

大きな目玉

 

噴火でできた岩だろうか、雷鳥がうずくまっているように見える

 

沼ノ平は明治時代の噴火口の跡だが直径が500Mほどあるらしい。なんだか月世界のような荒々しい異空間が広がっている

 

馬の背を挟んで反対側

 

矢筈森の手前からくろがね小屋の方へ下りていく。この辺りからだんだん紅葉がきれいになってくる

 

 

 

 

 

くろがね小屋の周辺は特にきれい

 

美しい斜面を見ながら下って行く

 

 

 

 

頂上付近は雲がかかっていたがそれ以外はスッキリ晴れ、荒々しい噴火口もよく見え、対照的に優しい色合いの紅葉の斜面も存分に楽しむことができ再度来たかいがあった。

 

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西吾妻山

2020年10月19日 | 山旅

紅葉を求めて福島へやって来た。

福島は放映中の朝ドラの主人公の故郷ということで

 

まずは西吾妻山に登ろうと米沢へ。米沢といえば鷹山公と米沢牛。よく見るとLADY

 

バスで天元台へ。帰りのバスの都合もあるのでロープウェイに乗って高度を稼ぐことに。

今日は雨の心配はないが終日曇天の予報。日が当たったらもっときれいなのだが

 

 

 

 

 

前回(2018.4)は雪のある時期だったので樹林帯の雪道歩きで楽だったが、夏道は大きな石がゴロゴロしていて段差が大きいところがあったり、先週降った雪が融けて泥道になっているところもあって歩きにくい

草紅葉の木道になると歩きやすくなる

 

梵天岩

 

避難小屋が見えてきた

 

バックに磐梯山

 

頂上は展望なし。標識に小さな雪だるま

 

草紅葉と池塘

 

右の足首を痛めてから右足の踏ん張りが弱く、石ゴロの登山道の大きな段差の下りが苦手になってしまったので注意しながら戻る。

せっかくの紅葉も曇天だとなんだかくすんだ色になってしまい残念、やはり紅葉には青空がよく似合う。

 

 

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芽ヶ岳・金ヶ岳

2020年10月04日 | 山旅

今日は終日曇りの予報、日差しは期待できなさそうだ。雨さえ降らなければ良しとするか。

今日のお山は芽ヶ岳(かやがだけ)と金ヶ岳。芽ヶ岳は日本百名山の著者深田久弥が最後に登って頂上間近の地点で急死してしまったことで有名な山だ。

氏に因んで作られた深田公園から登り始める。季節の花トリカブトが目に付く。

 

2時間ほどで芽ヶ岳頂上(1703M)到着。途中深田久弥終焉の地の碑がある道を上ったつもりだったが、並行してもう一本ある尾根道を上ってしまったようで碑は見逃してしまった。

 

天気がよければ富士山、南アルプス、奥秩父の山など、眺望がよいはずだが今日は曇天で眺望皆無

ここからはいったん下って隣の金ヶ岳へ向かう。途中立派な石門を潜る

 

反対側から

 

山全体はまだ紅葉には早いようだが時折いい感じのところもあったりして

 

芽ヶ岳から1時間ほどで金ヶ岳頂上へ。こちらの方が少しだけ標高が高いようだ。

「金」の字に触れて金運をと思うが、山登りでは「金」より安全の「安」の方がよほど大事だ

 

一輪だけタカネナデシコが咲いていた

 

頂上をあとにしてあとは明野方面に下っていく。

これはキクの仲間?

 

紅葉にしがみつくサルオガセ

 

登山道を下り切って、まっすぐ伸びた車道を下り1430時バス停へ

明野町マンホール

 

富士山が見えているような・・・

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将棊頭山・木曽駒ヶ岳・宝剣岳

2020年10月02日 | 山旅

標高の高い山では秋真っ盛り。そうなるとなかなか家でじっとはしていられない。今回は木曽駒ヶ岳から北東の稜線上にある将棊頭山に行ってみることにする。

まずは麓の駒ヶ根市のマンホール

 

 

平日だが駒ヶ根駅からしらび平へ向かうバスは満員、途中の菅の台では車からバスに乗り換える人が長蛇の列を作っていた。

しらび平からのロープウェイを使えば一気に標高2640Mの千畳敷へ

鮮やかな紅葉が、といいたいところだが色づきはいまひとつ。

 

早朝には零下だったらしく足元を見ると氷が張っている。

 

歩き出して40分で浄土乗越へ。南アルプス方面には雲海が

 

木曽駒へは帰りに寄ることにして、いったん下って濃ヶ池に下りていく。空が青い

 

濃ヶ池

 

木曽駒八合目の分岐から緩やかに将棊頭山に登っていく。

 

頂上手前の遭難碑。大正時代に地元の中学生一行が荒天により低体温症で11名亡くなっている。のちに新田次郎が書いた「聖職の碑」として有名だ。

 

出発から3時間ほどで将棊頭山頂上着

 

天気は上々、ゆっくり眺めを楽しむ。直下の西駒山荘はコロナの影響で今年は営業していない

 

30分ほど眺めを楽しんで、来た道を分岐まで引き返し、木曽駒ヶ岳へ登っていく

 

 

振り返って将棊頭山への稜線

 

朝通った濃ヶ池

 

ウラシマツツジの赤

 

ナナカマドの赤

 

 

岩場の馬の背を過ぎれば木曽駒頂上は近い

 

頂上到着。さすがに人が多い

 

三ノ沢岳への稜線

 

中岳を経て千畳敷に戻ることにするが、今日は久しぶりに宝剣岳にも上っておく

宝剣の頂上に人が立っているのが見える

 

久しぶりの本格的な岩場に少々緊張するが怖楽しくもある

 

 

20分ほどで頂上へ。さっき人が立っていたのはこの岩の上だ。上ることはできそうだが下りるのが怖いので止めておく

 

慎重に下って乗越へ戻る。何時間も緊張が続く岩山の縦走はもうあまりしたくはないが、宝剣岳は短い区間の岩山なので心地よい緊張を味わうにはいいところだ。

1430時千畳敷まで下りてくるが下りのロープウェイは1時間半待ち。平日でも紅葉の季節はやはり特別のようだ。週末はかなりの密になりそうだ。

木曽駒にはいくつかの登山口があるがどこから上っても標高差が大きく登りごたえがある。そこで最近はついロープウェイを使ってしまうことが多いが、そのおかげで今日は3つの頂上を一気に踏んでしまったのだった

 

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