冬の山でのお楽しみのひとつ霧氷はいろいろな条件が整った時だけに見ることができる貴重な自然現象だ。
ということでまた綿向山である。何回か来ているが、前回の2年前もまったく見られなかった。今回は条件がよさそうなので期待して早起きをする。
陽が高くなり気温が高くなるとすぐに融けだし落ちてしまうのでなるべく早く行きたいところだが神戸からだとどうしても時間がかかってしまい登山口のスタートは11時頃になってしまう。
今回は雪も下の駐車場の辺りからあり、平日でも30台ほど停まっている。
すでに多くの足跡がある杉林のジグザク道を上って高度を上げて行く。
1時間ほどで5合目の避難小屋へ
誰が描いたかアンパンマン
ここからさらに登っていくと木々に雪が付いているようになる。これは霧氷も期待できそうだ。7合目から道は夏道をはずれ尾根を行く急登の冬道に入るのでここでアイゼンを装着
天気は上々、高度を上げるに連れお目当てのものが
8合目辺り
エビの尻尾も
1300時頂上到着
今日は陽が高くなっても気温は低く霧氷がよく残ってくれている。もうどちらを見ても気分はムヒョー!
霧氷の後ろに白いのは雨乞岳、尖っているのが鎌ヶ岳か
遠くには御嶽が
どちらを向いてもきれい
昼食を食べながら30分ほど眺めを堪能。後ろ髪を引かれるように下山する。
いくら見ても見飽きない自然の造形美
今日は気温が低かったこともあり登山口まで雪があまり融けず残っていたので前回のように足元も汚れず快適な雪道歩きだった。
地元日野町のマンホール