ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

二月は逃げる

2019年02月21日 | 散歩

暖かくなったと思ったらまた寒い日がある、まさに三寒四温を繰り返している二月。ボッーと過ごしているうちに早や終盤。

二月が28日しかないのには暦のややこしい話があるらしいが、若い時は春への助走が短くなるのがうれしかった。というわりには花の開花など、季節感に鈍感だった気もするが、人生も終盤にかかった今は二月が短いのが少し寂しい気がする。

岡本の梅林。前回はあまり咲いていなかったが今回は満開

 

 

 ゆっくり花を愛でたいところだが、自分の鼻がムズムズ、今年も律儀に花粉が舞い出した。これもひとつの季節感だと思ってしばらくの我慢。そんなこんなで二月が逃げていく。

 

 

 

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驚異の超絶技巧!

2019年02月12日 | その他

あべのハルカス美術館で開催中の「驚異の超絶技巧!」展を観に行く。

 

明治時代、金属、陶器、象牙など様々な素材で作られた精密な工芸品とその流れを引き継いだ現代アートの競演。技法は様々だがいったいどうやって作ったのだろうとただただ感心するばかりのものが多い。

現代アートというとあまり手間暇がかかっていないとしか思えない抽象的な作品を思い浮かべてしまうのだが、こういう究極の手間暇をかけた精緻な作品を作る人もいるのだと意外な感じがした。まことに人は様々、人間は面白い。

かって「芸術は爆発だ!」といった芸術家がいたが、この言葉、前衛的で抽象的な作品には似合うが、細密で具象的な作品にはなんとなく似合わない気がするのだった。

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